【誰かに聞きたい】ボリュームたっぷりな本との向き合いかた
たっちぃです。
ちょっと厚い本(3cm、500ページくらい)に難儀しております。
読書は嫌いではないし、読み進めることが苦になる訳ではありません。
なので、これが小説だったら全然OK。
今、目の前に鎮座ましますのは技術的な指南書っぽい本。
それも、ステップアップ方式で、ちょっとずつ理解してできることを増やしていくのではなさそう。端からハシまで全部読んで理解して、総合的に組み合わせて「さぁやってみよう♪」といった感じの本。
どちらかと言うと理系で応用力はあると思っている(思っていたい)ものの、理解するまで時間がかかるタイプのワタクシ。同じところを行ったり来たりで進まない。理解すべき事柄がまだまだ沢山あるかと思うと、正直めげそう。
みんなはどうしているのだろう?
20年ほど前にも、同じように難儀していました。
当時の敵は「Microsoft Access 公式ガイドブック」(正しいタイトルは失念しました)。
職場のオジサンが誰かに作ってもらってた表計算(Lotus1-2-3)のフォームに不具合が出てきて困っていました。
Lotusのファイルを修正することもできたのですが、時代の流れはMicrosoftでしたし(ワタクシ自身はジャストシステムの三四六をいじってました)、そのオジサンが処理してた事務はデータベースの要素が強いものでした。
ExcelもVBAもそこそこ使えた若かりし頃、「Accessで作り直しましょう!」なんて軽い気持ちで引き受けてしまったのでした。
ところが当然のごとく、データベースソフトが優しく受け入れてくれて微笑みを見せることは無く、どこから手を出せば良いのかすらわからない。現代のようにインターネットに聞けば誰かが教えてくれる時代ではなく、頼る先はHELPだけ。
HELPが助けてくれなかったので、本屋さんに助けを求めたのでした。
見付けたのは、ちょっとしたテクニックではなく全てを網羅していそうな(感じがした)公式ガイドブック。
5cmくらいだったかな?価格も6,000円くらいだったと思う。もう最後の賭けで、これでダメならゴメンナサイでした。
…いやぁ~わからん。
何を言ってるのかサッパリ?だったし、紙が薄くて手は切れるし。文字通りの血と汗と涙にまみれた格闘でした。
何度も投げ出したくなる気持ちを繋いだのは責任感だけ。
ただの趣味なら無理だったろうなぁ。
地道に、書いてあるサンプルを試して、タメシテ、ためして…
なぜ動くのか、そもそも何をしているのか?
そんな状態でも続けて半年くらい過ぎた頃、カチッとハマった気がした瞬間がありました。
後はトントン拍子で、それまでの苦悩は何処へやら。
嬉しいよりもホッとした感じのほうが強かったと思います。
結局、気合だけで何とか理解まで漕ぎ着けたようなものでしたが、成功体験ではあります。
なので今回も何とかなるかなぁ?
でも、もうちょっと効率よく理解したいなぁ。
ホント、みなさんどーしてるのだろう?
今回の敵は「ホラリー占星術」の本
紛失した物の在りかも、お星様が教えてくれるらしい。
ただの趣味だから気合が入らないのかな?
このチャートから、ワタクシの妻の充電式電池の充電器(この「の」の積み上げが大事らしい)の在りかがわかるらしい。
さて、何処に在るのか?
理解して発見したら、お知らせします。