ワーママの転職② 仕事の「好き」
30代最後の今年、新天地を目指して準備中。
転職サイトを眺め続けていたけれど、できる気がしないので、まずは自分の考えや情報を整理すべきと思い立ち、書きながら考えることにした。
いろいろ考えたけど、今のわたしが集中すべきは、以下3点とみている。
① 自分の状況、性質に合う働きかたを考える
② キャリアを棚卸しする
③ これから何がやりたいかを考える
①番から考え始めており、前回「自分の状況に合う働きかた」に目途をつけたうえで、今日は「自分の性質に合う働きかた」を考える。自分の性質、どのように導き出すのか迷うところだけれど、いくつか問いをたててみた。
これまでの仕事の好きなところは?
仕事で嬉しいと感じることは?
これまでの仕事の嫌なところは?
頼まれなくてもついやっちゃうことは?
自分の能力や経験はもちろん大事だけど、それはキャリアの棚卸の段までとっておく。年齢的にも今後の転職がますます難しくなると思われることから、長く働けるよう、まずは自分が心地よくあれる仕事を考えたい。
これまでの仕事の好きなところ
【前職・前々職の好きなところ】
・扱っているもの(アート)が好き。必要な知識を学ぶのも楽しい
・社長や同僚、作家さん、お客さんが個性的。人の出入りが多く、おもしろい人に出会える。おもしろい人に出会えると、新しいことが知れる。
・作品と人とをつなげる(作品を提案する、魅力を伝える)のが楽しい
・業務が多岐にわたり、創意工夫が求められるので、飽きない
・展覧会をつくりあげることに参加する高揚感
・英語の業務が多い
・マニュアル作成、仕事の効率化
【いまの仕事の好きなところ】
・国際大学の現場で扱うテーマと、自分の興味・関心の親和性が高い
・授業や学生・教員を取材して、記事を執筆して発信する一連の作業が好き
・チームの方針に意見する機会があり、議論してブラッシュアップできる
・英語の業務が多い
・色んな国の人と関われる
・職場の人が優しく、働きやすい。育児をしている人も多く、話しやすい。
「好きなところ」を分類する
全ての「好きなところ」から、利益を感じられる「うまみ」、業務自体の「楽しさ」を抽出する。業務をこなすなかで感じる「仕事のうまみ」は、自分の欲望を満たしてくれているもの。「楽しさ」は、それが自分に合っているということ。
仕事のうまみ
① 興味のあるものごとを扱う。仕事をとおして知識が増えて考えが深まる
② おもしろい人や価値観の近い人との出会い
③ なにかを形にする機会があり、達成感を得られる
④ 英語の業務が多く、個人的に勉強する手間がはぶける
仕事の楽しさ
① 業務に関わるリサーチ。理解したことを文や言葉でアウトプット
② 会話や議論からアイディアを出したり、ものごとを改善する
③ 業務が多岐にわたる
「うまみ」と「楽しい」が重なっているな。楽しいこと自体がうまみであるからね。
これまでの仕事から見る、仕事への希望
・興味のあるものを扱う業種。知的好奇心を満たす
・表現の機会、何らかを形づくる機会がある
・おもしろい人と出会い、話せる
・英語で行う業務がある
・色々な業務にたずさわる
なんかめっちゃ贅沢だな・・・と冷笑する自分が頭のなかにいるが、とりあえず挙げるだけはタダなんで。もちろん全部は叶わなくて、このなかで優先順位をつけて、少しでも叶えたいという気持ち。