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ワーママの転職③ 仕事と日常の「うれしい」

30代さいごの今年、転職したい。じぶんの考えや情報をまず整理すべく、以下3点を、うえから順に考えている。
① 自分の状況、性質に合う働きかたを考える
② キャリアを棚卸しする
③ これから何がやりたいかを考える

自分の状況は振り返ったうえで、「自分の性質に合う働きかた」を、下の問いに沿って模索しているところ。

  • これまでの仕事の好きなところは?

  • 「うれしい」と感じることは?

  • これまでの仕事の嫌なところは?

  • 頼まれなくてもついやっちゃうことは?

仕事の好きなところはいったん出したので、今日は「『うれしい』と感じること」を。最初はこの項目をたてていなかったのだけど、仕事の好きなところをあげながら、「切り口が『うれしい』だと、かなり違ったものがでてきそうだな」と気づいて追加した。

「うれしい」については、仕事の範囲内に限定せず、仕事、プライベートの両方で考えてみることにする。これには、おなじみ「となりの雑談」の桜林直子さんことサクちゃんの、「自分がアガる動詞をだす」の要素も拝借した。喜びは生きるうえで増やしていきたい感情なので、日常の「うれしい」も、転職にあたり考慮できればいいな。

仕事で「うれしい」と感じること

・仕事の質から、能力をみとめられる
・企画したプロジェクトをやりとげる
・良い洞察やアイディアがだせたという実感
・好きな作家や教授の専門性をまぢかで見られるとき
・文章やコピーがうまくかけた、デザインがうまくできたとき
・通訳をとどこおりなく終えられたとき
・予定していたとおりに仕事を片付けられたとき

日常で「うれしい」と感じること

・価値観の近い友人と話して、共感できること。思考がすすむこと
・自分の言動に「それいいね!」をもらえる
・考えを面白がってもらう
・おすすめを喜ばれる、採用される
・文章をうまく書けたと実感したとき。
・去年、論文を書き終えたとき!
・予定どおりに日常の工程(運動や勉強)を達成できたとき
・「これだ」という映画、ドキュメンタリー、本、文章に出会ったとき
・新聞で面白い記事を集める
・子どものこと。「だいすき」と言ってくれる、成長を感じる、一緒に楽しいことをする。
・日々の工夫がうまくいったとき。子どもの怒りに対して作戦勝ちして、怒りをおさえられたとき。


「うれしい」を掘り下げて考える

承認欲求が満たされる:
書き出したものを眺めると、仕事においても日常においても承認欲求がはっきり見える。わたしにとっては、自分で達成できたと感じるだけでは物足りず、人に認められることが重要なようだ。「できてる」と感じたい。「できるひと」だと思われたい。「おもしろい」「いいね」と言われたい。人と関わることを求めている。

知的好奇心が満たされる:
「専門性にふれる」「これだというものとの出会い」という点にも注目。知的好奇心が満たされる、血肉になるものを得たという感覚に喜びを見出している。

思考がすすむ、洞察する:
状況を洞察してコメントしたりアイディアを出すこと、それを採用されるとうれしい。状況を知り、考えて判断することに喜びを感じている。

達成感を得る:
「達成」も喜びになっている。実感としては、終えられただけではなくて、満足できる質であることも私にとっては重要。ある程度質の良いものを仕上げられたとき、うれしいと思う。

これらを仕事の要素におきかえると、
① 評価される仕事である。(人との関わりがないと難しい)
② 知的好奇心の掻き立てられる内容である。(興味ゼロだと難しい)
③ 考える必要のある仕事。(単純作業だと難しい)
④ 質の関わる仕事であってほしい。(質が関係ない、スピード感のみの仕事は難しい)

これまた贅沢だな、と思うけど、言うだけはタダなんで…。

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