Protools上でSyncroomを使えるようにする方法
Protools上ではSyncroomのVSTを使用することができないため、仲介ソフトを挟むことで使用が可能になります。
使用するソフトは「Audio Gridder」というフリーソフトになります。
https://audiogridder.com/
AAXプラグインに対応しVSTプラグインを読み込むことが可能となります。
(WavesのStudio RackでもVSTは読み込めますがSyncroomのVST拡張子が対応していないため不可)
導入手順は下記のサイトなどを参考に導入することができます。
予め下記のセットアップが完了していることを前提に手順を記載します。
・Syncroomがインストール済みでVSTプラグインをVSTフォルダに格納していること
・Audio Gridderをインストールし、自PCにてサーバーが起動していること
・Audio GridderにSyncroomのプラグインの読み込みが完了していること
セットアップが完了しましたらProtools上のマスタートラックにAudio Gridderを読み込む。
(自分の環境の場合は「e47」の中にAudio Gridderのプラグインがありました)
Audio Gridderのプラグインのウィンドウを表示しサーバーと連携が取れた状態でSyncroomを読み込む。
Syncroomが起動しProtoolsの再生音が入力に返っていれば成功です。
応用としてはSyncroomが動くことでProtoolsのサウンドをOBSに送ることも可能になります。
SyncroomとOBSの設定は下記の記事にまとめてます。