*はじまりのきっかけ

はじめまして。まずは、簡単なご挨拶から!
たちもせんせ。の名付け親は、
かわいい教え子の呼び間違いです(笑)
いつもどこかで何かしらの
先生をやっています。
友人がnoteを使っているのを知り、
「私も誰かに何かを伝える練習がしたいな!」
と思い、始めてみました。

最近1つ歳を重ねたのですが、
歳を重ねるたびに自分のことを
「もうおばちゃんだ(笑)」と
冗談言ってました。
でも、今回の誕生日には、
ふと祖母のことが頭に浮かんできたんです。
きっかけは、「○歳ってどんなイメージ?」
という質問からでした。

祖母は「おばあちゃん」と「お」を付けて
呼びたくなるような女性でした。
笑顔の印象しかないし、お花が似合うし、
料理も裁縫もできるし、いつも身だしなみが
綺麗で、家族に尽くし続けた人でした。

こんな風に言っていると、祖母のこと大好きでいつも一緒に…という物語展開に思えるかもしれませんが、違います。私はそんな祖母と「あまり話せなかった」者です。

ここからはセンシティブな内容ですので、
読んでくださる方だけでどうぞ。
飾りの下からはポジティブ内容に戻ります!

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会うのに1時間もかからない場所に
住んでいました。
何なら、進学先は祖父母宅の近所でした。
大人になって、Uターン就職もしていました。

いつでも会えたはずでしたが、
家庭の色々がありまして、
自分で会いに行く勇気がなかったんです。
「この仕事が片付いたら家族で
会いに行こう!」…なんて思っていた矢先に、
スマートフォンに着信。

祖母が急な脳の病気で自宅で倒れ、緊急手術。
幸い命は助かりましたが、もう自分の意思で
言葉も身体も動かせなくなり、
数年の入院生活後、お空に行きました。✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

大人になってから、アンティーク雑貨や
レトロ調の小物が好きなこと、
花柄が好きなこと、紅茶が好きなこと、
旅行が好きなこと、たまたま気に入って
いたブランドの服を、祖母が最期に
身に付けていて驚いたこと、きっと
まだ話せた頃の祖母と向き合っていたら、
こんな話ができたのかなぁ?

思うことが増えました。

私は、家族と一緒じゃなくたって、私個人で祖母と話せたら良かったんだと思ったんです。祖母は私が気付くのが遅かった、1番身近にいた憧れの女性でした。

さて、祖母への思いを例えるなら、
好きなのに好きと伝えきれなかった
不器用な初恋に近い感情です。

今回のことで、もっとなりたい自分
祖母のような女性に少しでも近付けるように、
明確に努力したい!と強く思いました。
自然体の自分のことも好きなのですが、
自分らしさに少しエッセンスを
加えてみたいのです。

ですから、私は今年のうちに、自分の好きなものだけでなく、憧れの人や周囲の大切な人たちの好きなものにも、少しずつ触れていけたらと思っています。

もともと対面のコミュニケーション能力が
低い私ですが、もしこのnoteを通して
私を知ってくださった方や、仲良くして
くださってる方の、好きなものを時々
思い出したら教えてください。

いつも共感し続けるのは難しいかも
しれませんが、私の知らない「楽しい」
教えていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
これからも色々な場面で思ったこと、
ちょっと長そうな話を、画面越しに
お話できますように、頑張って書いて
いきますので、よろしくお願いします。

たちも。

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