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Z世代が「期待」する政治ノ話
アウトプットを忘れるな(戒め)
どうも太刀風です。
体調がマシなのに書くことが無いぞってことで、政治を話題としてを取り上げようと思いました。普段は趣味と持病のこと書いてます。
ここ最近、長年続く自公政権への諦めムードから一転する兆しを感じています。
高齢者と比べて若年者の政治への興味関心は低いのが通説だったと思います。
高齢者票が多いから政治も高齢者の方を向き、票数が少なくなる若年層は投票に行っても行かなくても結果は変わらない。
だから政治に関心を持っても「仕方が無い」といった諦めが、より若年層が遠ざけていく悪循環を繰り返しました。
かくいう私も政治に期待はしていませんでした。
私たちZ世代はバブル時代といった好景気を経験していません。
耳にするのはリーマンショックやら就職氷河期やら増税といったネガティブ話題ばかりで、幼いながらも当時から政治や経済が停滞していると感じていました。
高齢者票を覆す方法はありません。延々と搾取される構造を変えることは出来ないと考えていました。
だから期待していませんでした。1個人ではどうにもならないから。
そんな私を政治に興味を持たせたのは、2019年の参院選でした。
この参院選は人生初の国政選挙でした。選挙が始まる前から、幾度なく表現の自由が脅かされるのをネット上で見てきた私は、
「自分の懐事情はどうとでもなる」
でも、
「表現の自由だけは政治家に守ってほしい」
そう考え山田氏に一票を投じました。
結果は支持母体無しで54万票を獲得という大勝を成し遂げました。
私が政治に関心を持てているのは、自分が投じた票で山田氏を参議院へ送り出せた「成功体験」によるものです。
間違いなく山田氏が落選していたら、その後選挙に行くことも政治に関心持つことも無かったでしょう。
閑話休題。
前回の衆院選で「103万円の壁撤廃」を掲げた国民民主党が議席数を大幅に伸ばしました。
私も国民民主党に票を投じ、選挙速報で報じられる想像以上の議席獲得に大いに舞い上がりました。
この選挙結果は私にとっては2度目の「成功体験」になりました。
夢見心地のままSNSを巡回していると、自分と同じ「成功体験」を経験することが出来た方を多く見かけました。
その中には18歳の初めて選挙だった方や、30代で初めて選挙へ行った方を見かけました。
選挙のことを「人気投票」となぞらえて、お祭りのように楽しめたというポストには多くのイイねが集まっていました。
こういった反応は、これまで高齢者にしか向かなかった閉塞感ある政治に変化を促すきっかけになると考えています。
変化は選挙が終わった今でも続き、
(是非はともかく)規模が拡大する財務省デモに、インフルエンサーが現地に向かいリポートを行うなど「今までに無い動き」を見られるようになりました。
私は初めて政治に「期待」することが出来てます。
それは今まで蔑ろにされた若者を政治で救おうとする政党が躍進し、また若者自らも政治に関わろうとする双方向の動きが、きっと政治の、歴史の、転換点となると感じているからです。
まずは夏の参院選。
吉と出るか凶は投票次第です。
望む未来のために、
選挙に行こう!!!!
おわり