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「遠くから歩いて来る友達にしばらく気づかないふりをするアレ」の名前
こんにちは。たちばんなです。
大学で受けたある授業で習ったおもしろい概念、「儀礼的無関心」。
儀礼的無関心
同じ社会的状況に単に居合わせているだけの人々の間で行われる礼儀正しい振る舞い方の1つ
これは多分に私の解釈が含まれますが、要するに「街中の知らん人をジロジロ見ない!目を合わせない!」という暗黙のルールというかマナーというか文化のことです。
よく例に挙げられるのは、満員電車でも視線を合わせることは回避する とかです。
しかし、先生があげていた儀礼的無関心の例は、タイトルにもある通り
遠くから友達が来たとき、しばらく気づかないふりをして、タイミングを見計らって声をかけるアレ
でした。
距離が5mくらいになるまで、ちょっとドキドキしながら若干違う方とかを見ながら歩くあの時間は、「儀礼的無関心の時間」なのです。
人生で一つ、言語化できる現象が増えて嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
スキしてくれるととても喜びます。
久しぶりに会って一言目に「今、儀礼的無関心の時間だったね」と言ったら変な顔をされそう。
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