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成功と幸せは違う

今、密かに楽しみにしているテレビ番組は、岡田惠和さん脚本でオリジナル作品の「日曜の夜ぐらいは…」です。

どうにもならない人生を生きている3人の若い女性が出会い、友情を育むストーリー。

今まで大人の事情に振り回され、
理解もされず、自分を押し殺し、
死んだように生きてきた3人が、
思わぬお金を手にし(宝くじで3千万)、それを元手にカフェを開こうとしている。

おしゃれなカフェではなくて、
自分たちと同じように、日曜の夜に死にたくなるような気持ちの人でも、
ふらっと入ることができて、
いつもより少しだけ高いアイスを食べ、
ちょっとだけ元気になれるような
カフェ「サンデイズ」。

母親役の和久井映見さんより、少し年上の私からしたら、
「飲食は思うほど簡単には成功しないんだけどなぁ」とオバさんらしく、心の中でつぶやいたりする。

たぶん和久井さんも、
おばあさん役の宮本信子さんも、
内心では、そう思っている。

でもさんざん辛い目にあってきた若い彼女たちが、
今まで見たこともないような眩しい笑顔で夢に挑むなら、
何も言わずに背中を押そうと思ってもいるんだろうな。

「カフェをやろう!
 一緒に幸せになろう!」

その明るい声と笑顔で、微動だにしなかった人生が、少しずつ動き出していく。

よく調べもせず、コンサルタントに200万円も振込んだり(😳‼️)、
オイオイ感満載でハラハラするけれど、

すでに彼女たちは、充分、幸せだ!

この先、簡単にカフェがオープンできて、仕事として成功するのかどうかは分からない。

彼女たちの心に蓋をしてきた毒親が、何かを仕掛けてくるだろうから、
心の中の恐怖心や、「どうせ幸せにはなれない」という不幸癖と対峙することになるはず。

でも今は、一人じゃないから、
自分を信じてくれる仲間がいるから、
弱くても立ち向かえる。

そして一人でも立ち上がれることを体験したら、自分をもっと信じられるはず。

ついでに言えば、頭の上にドカンと乗っていた岩だけでなく、
他の人の人生も巻き込みながら、
運命までも変え始めたら、
本当の意味で、人と繋がることの喜びにも満たされるはず。


成功するから、幸せになるわけじゃない。

成功は結果だけど、
幸せは状態だし、感じることだから、
今すぐ、手に届くところにあるし、見つけられる。

主人公の一人の母親は、階段から足を踏み外し車椅子生活になってしまった。

事故は不運だったし、
車椅子での生活は、確かに不便だろう。
でも、だから不幸なわけじゃない。

これができないから、
あれがダメだから、
もう歳だから、
そう言っては、自分にダメ出しして、
言い訳して、不幸だな、不運だなと思うことが、
ほんといい歳になっても、頭の中でこだまして、自分でもびっくりすることがある。

臆病風が吹いた時は、
今まで出会って応援してくれた人の顔を思い浮かべてみる。
そして運氣や、暦、メンタルなど、学んできた事も、一つ一つ思い出す。

「やれない理由が、やる理由」

それを何度も何度もノートに書いて、
今、それに挑戦できること、
自分で自分の人生を決められる幸せを全身で感じてみる。

そして、えいっ!と始めてみるだけ。


岡田惠和さんの脚本だから、ハラハラさせながらも、どこかにストンと着地するんだろうけれど、
どんなラストになっても、もうすでに幸せは手にしているし、それに気づいていけるストーリーだったらいいなと、今夜も楽しみにしている。



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#成功と幸せ

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