100のリスト
いよいよGW!
新緑のまぶしい季節です。
5月はとても大切な月なので、新月、満月の「願い事」の大切さについて、改めて書いておこうと思います。
書き方は、「〜になっている」という完了形をおすすめしてます。
その理由は、
「〜になったらいいなぁ」という可能性の中で生きていたら、それはたぶん叶わないから。
例えば、
「もしもお金持ちになったら?」と想像するのは、とても楽しいこと。
でも、実際に何か副業でも始めたいと考えたとしても、
今はお金がない、もう年だから、
時間がない、
子どもはまだ小さいし、
ダンナに何言われるか分からない、
美人でもないし、太っているし、…
と、誰に何を言われたわけでもないのに、
どんどんやらない理由と、
行動を起こさない理由を挙げ始め、
ついには、その「やらない理由」で自身を卑下するだけでなく、
がんじがらめにして苦しみ始めるんです。
そしてその理由に耐えきれなくなると、
「誰か私に答えを教えてくださーい!」
と、セミナージプシーとなったり、理論や知識だけを増やして満足したりします。
でもそれは、脳みそが納得するだけで、心はまったく満たされないから、自分の生活は何一つ変わらないし、もちろん副業で成功もしません。
これ、かつての私です。
このカラクリには、脳科学的に根拠のあることなのですが、それはまたの機会にして…。
鑑定士になって、ちょっと驚いたことがいくつかありました。
「あなたの夢(願望)は何ですか?」
という問いかけに、素直に答えていただくことがほとんどないということです。
前回の「主語は私」でも触れましたが、
だいたいは、
「子どもの病気が治ること」
「家族みんなが元気なこと」
「ダンナが出世すること」
「仕事がうまくいくこと」
「両親に親孝行の旅をプレゼントすること」
など、自分が中心ではない夢や願望がほとんどなんです。
ご家族のこと、仕事、人間関係、全部かなったとして、
その上でもう一度、
「あなたの夢は何ですか?」とお尋ねすると、
いきなりフワッとした答えが返ってきます。
「何となく幸せだったらいいなぁ」みたいな…。
そうなんです。
ご自分の本当の願いや、願望、欲望とは、真剣に向き合ったことがないのかもしれません。
良き妻、良き夫、良き母、良き父、良き社会人、…。
願望が、すべて自分の外に向いているか、外からの視線で決めているかのどちらかなのを感じます。
この際、全部の「良き」を取っ払って、
「本当に私がかなえたいこと、ベスト100!」
をぜひ紙に書いてみてください。
ナビに「目的地」を明確に入れるように、
ご自分の夢を100個、次々に書いてください。
20〜30でストップしたら、
「ハーゲンダッツの新作を食べている」とか、
「美女に囲まれてお酒を飲む」とか、
「イケメンにチヤホヤされる」とか、
もう誰かに見られたらどうしよう⁈ と思うようなことも、どんどん書いてみてください。
子どもの頃の夢でも構いません。
とにかく、頭を空っぽにして、どんどん書いていく。
すると未来に続く何かが、その紙に書かれて、あなたに発見されるのを待っているかもしれませんよ。
(次回に続きます。)
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