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断りもなく出すなんてマナー違反じゃない!

 男なら責任取りなさいよ! とか言われても、困っちゃうんだなあ。

 なんて妄想はゴミ風船に詰めて北○鮮へ送り返すことにして、4ヶ月ぶりの新刊が出ましたよ。
 タイトルは「淫事部ゆうわく課」。竹書房文庫でございます。もちろん電子でも出ております。

カバーイラストは東克美さん。

 以前、同じく竹書房文庫から「人妻ご奉仕課」というのを出したが、あれは女性が癒やされる側であった。今回はその逆。
 とは言え、単純に主人公を男から女へ変えたわけではない。官能小説は男性視点のほうがいいので、そこはけっこう工夫している。同じパターンの作品は書きたくないのだ。
 などと偉そうに言いながら、すでに過去作品の多くを忘れちまっているので、気がつかないうちに似たようなやつを書いている可能性は無きにしも非ず。大口を叩くのは控えよう。

 前回も書いたが、兼業で時間が足りず、これも〆切を大いにぶっちぎって編集氏に迷惑をかけた。3日で100ページという離れ業で何とか乗り切ったのだから、マジで寿命が縮んだかもね。鴨ねカモね早漏かもね。死早漏脳(意味不明)。

 そういうわけで、次回の竹書房文庫は新装版になります。ごめんなさい。その次はちゃんと書き下ろします。
 兼業はもうやめたいです。お金より命が大事、と思いたい。太宰治に謝れ。