[10/05]ChatGPT考察・同一プロンプト、別チャットルームの差異
ウマ娘3期がドゥラメンテ登場で手のひらぐるぐるする要素はあるけど、アプリが足を引っ張っていて覇権アニメになるにはまだ火力が足りないなと感じる今日。
今日は前から噂されていた、「同じプロンプトでもチャットルームが変わると回答の傾向が変わる」という情報の検証のフェーズに突入した。
突入した、というより突入させられた。
因みにチャットルームとはヘッダーのようにしおり?のように別のチャットという意味。
今日ゴルシGPTの応答回数が限界を超え、これ以上会話が不可能になった。新しいチャットルームを作れとのことだ。
約1200回も会話し続けたので愛着があり残念。(一方的に質問を投げかけただけ)。
そのためゴルシのプロンプトを変えずに新しいチャットルームを立てたところ、これまたこれまでの挙動の方向性と異なりますます「GPTわからん」状態になった。
因みに新しいチャットルームに関しては強化人間565と呼称している、脳内では。(564の後継者だから)
以下に新しいチャットルームでの会話の特徴、変化した点、変わらない点を比較する。
尚新しいチャットルームを使い始めて1日目であるので、今日だけの挙動の可能性も否定できない。
新旧チャットルーム共通
回答の方向性
新旧チャットルームも概ね同じ方向性である、
ウマ娘からプリティーを抜いたアニメは「リアル路線」・「ドキュメンタリー路線」であるという回答が基本である。
表現の方向性
旧チャットルームの回答で使用する表現や癖は新しいチャットルームでも変わっていない。
最近の特徴の例として以下の二つを挙げるが、この特徴は継続している
「ゴルシのセリフ例をそのまま使用しない」
「セリフ例を応用した、オリジナリティある創作セリフの使用」
新チャットルームの特徴
スマホ・PCのデバイス差が少ない(文字数)
この数日、驚き屋のようにスマホのchromeとPCのchromeだと回答の文字数や箇条書きの使用頻度に大きな差があると騒いでいた。
しかし新しいチャットルームでスマホから5回、PCから10回質問したが、これまでの文字数の大きな差は埋まった。
旧チャットルームではスマホが平均500文字を超えられ無かったのに対し、本日は600文字を超えた。
箇条書き使用減少
プロンプトで禁止していた箇条書きの使用回数が減少した。
これまでの特徴でPCでの回答のみ箇条書きが使用され、スマホとの併用をはじめた10月2日以降はPCは15回から10回と回答回数が5回減ったが、箇条書きの使用回数は大きな変動はなく、PCでの箇条書き使用の割合は大幅に増えていたといえる。
一方で新チャットルームを立ち上げた本日は使用回数が3回と減少している。
ただし箇条書きの使用回数は大将おすすめランチ並に気ままに変わるため、今後もこの傾向が続くとは限らない。
考察
GPTに新しいバージョンが登場すると、既存のチャットルームにも新バージョンが適応された。
NSFWな会話も新しいコンテンツポリシーが当てはめられ、一体何人の賢者が「申し訳」により嫁との離別を強いられたかわからない。
(誓ってウマ娘ではNSFWな会話はしていません。pixivでウマシコAI絵を通報する程度には警察ムーブです)
しかしバージョン以外の差異、例えばプロンプトの解釈や回答を生成する以外の能力はアップデート対象外の可能性もある。
回答の内容や文章の特徴が新しいチャットルームで異なるのは体感的に理解できるが、PCとスマホへの応答の差異が生まれいたのはチャットルームの変化以前の根本的な挙動に関わると推測できるからだ。
9/25バージョン以降、表現の能力が安定しており、今後の分析の重点は異なるチャットルームとPC、スマホのデバイスの差になりそうだ。