馬肉の噂
こんな記事を書いている僕だからこそ、触れていける話かもしれない。
「サラブレッドの肉は硬いから、人間は食べられないよ」と言われているのを目にしたことがある人は、たぶんこの記事を読んでくれる人の中にもいるだろう。
なぜこのように言われるのか?を、僕なりに紐解いてみたのが今回の記事です。
サラブレッドは筋肉質だから?
サラブレッドは筋肉質だという「印象」で肉が硬いから人間は食べないと結論付けているのか?
それを思えば、人間はなぜ鶏のハツを食べるのだろう?ハツは心臓なのだから、絶えず動いている部位で筋肉しかないと言っていいだろう。焼き鳥屋だったり、スーパーで鶏のハツを売ってないか?と言ったら売っている。
筋肉質だからといって食べられない訳ではないはずだ。
一例として、鶏のハツを出したが牛のハツや、豚のハツも同じ。
例え全身が筋肉だったとしても、食べられない訳がない。だって、他の動物の筋肉を食べてきているのだから。それが「馬は違う」ということにはならないだろう。
サラブレッドは脂肪が少ないから?
確かに現役の競走馬ならば、体脂肪率は約5%程度というデータがある。
だが、この記事をよく見て欲しい。「おそらく」と前置きされているが、繁殖牝馬の体脂肪率は20~25%ほどだとされている。
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第28回 サラブレッドの体脂肪
一般的に食用となる豚の体脂肪率は約20%であり、それに当てはめて考えたら「サラブレッドの脂肪は少ないから人間は食べない」というのが、もう嘘にしか聞こえない。
肥育してそれなりに太らせれば、豚と同じくらいまで脂肪がついていくはず。
豚を食べないか?と言ったらそうではないように、豚と同じくらいに脂肪がついたサラブレッドの肉が食べられないというのは、矛盾しているようにしか思わない。
記事にもしたけど「サラブレッドの肉は硬いから人間は食べない」と言っても、焼肉とかで出てくるハツは心臓だから筋肉で硬いはずだけど、それでも食べられてるよね。
— Yu-Ji (@Tachgnpa) March 5, 2024
「体脂肪率が少ないから」って言うのも、肥育すれば豚とそこまで変わらないレベルになる。
僕はホントのことを言っていきたい。
また何かあれば、この記事を適宜更新していきたい。
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