資格の学校TAC水道橋校

JR水道橋駅近くにある資格の学校TAC水道橋校です。 主に公認会計士講座の合格者チューターによる記事を投稿していきます。 2024/4/7開始

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JR水道橋駅近くにある資格の学校TAC水道橋校です。 主に公認会計士講座の合格者チューターによる記事を投稿していきます。 2024/4/7開始

最近の記事

29.論文式試験合格時の勉強方法(立原さんver.)

令和6年の論文式試験8/16~18まで1ヶ月を切りました。 そこで、合格者チューターの立原さんに論文式試験合格時の学習方法について伺いました。 前回の記事 ↓↓↓ 勉強方法のベース 私の場合、勉強方法のベースとして ①出来ない問題を出来るようにする、理解し暗記出来ていない箇所を出来るようにする ②苦手な科目を無くす ③予定通りこなすことを勉強の目的としない という3つを考えていました。 ①出来ない問題を出来るようにする、理解し暗記出来ていない箇所を出来るように

    • 28.大学卒業後も勉強を続けるか

      今回は5月短答の結果が発表されたタイミングということで、チューターの清水さんに大学卒業後の選択肢についてまとめて貰いました。 前回の記事はこちら↓ 学生合格について  受講生の皆さんの中には大学生の方も多いと思います。 大学生で公認会計士試験の勉強を始めると在学中の合格を目指されるかと思います。 しかし勉強を続けていく中で、「在学中に合格できなかったらどうしよう」と不安に思う方は少なくないでしょう。 周りは就活を終わらせていく中で自分だけが勉強をまだ続けているような

      • 27.論文式試験合格時の勉強方法

        6/21(金)に5月短答式試験の合格発表がありました。 今年は前年から+120名の合格者が出ています。 合格ボーダーが80%とも言われていましたが、78%と低め(?) に出たので合格していて驚いた方もいたのではないでしょうか? 今回は論文式試験が迫ってきているので、合格者の清水さんに論文式試験合格時の勉強方法について伺いました。 1.合格時の勉強方法の≪考え方≫ 私は勉強方法の基本的な方針を「各科目を偏りなく触れておく」と設定していました。 この場合の偏りなくとは時間

        • 26.学習仲間がいて良かったこと

          今回は、立原さんに続き、合格者チューターの清水さんに「学習仲間がいて良かったこと」について伺いました。 前回の記事↓↓↓ 1.学習仲間の作り方 Q:TACで学習仲間はいた? 私の場合、学習仲間と一緒に勉強することもありました。 特に入門期から上級期に関しては、通学であれば週に4,5日共に講義を受けることになります。 学習仲間と色々な情報を共有しながら講義を受けていました。 仲間ができたキッカケ 私は学習仲間と勉強をしていましたが、その学習仲間を作るキッカケは講師

          25.学習仲間の作り方

          水道橋校では6/17(月)からついに「財務会計論 基礎マスター講義」が始まりましたので、学習を始めたばかりの皆さんが気になる「学習仲間の作り方」について合格者の立原さんに伺いました! 立原さんの前回の記事↓↓↓ 学習仲間の作り方 私の場合、一般的な受講生と比較すると学習仲間は多かったように思います。 それは、大学で一緒に会計士試験を目指す仲間が多かったからです。 仲間が出来たきっかけは、大学の自習室で勉強している人と一緒にお昼ご飯を食べたりして、自然と仲良くなっていっ

          25.学習仲間の作り方

          24.実務補習所について

          前回の記事↓↓ 前回の「監査法人への就職活動」に続いて、中々情報が出てこない実務補習所について清水さんにまとめて頂きました! 実務補習所のカリキュラム  実務補習所のカリキュラムは大きく分けて3つです。 ①まず通常講義になります。 通常講義は基本的にはEラーニングで実施されます。 その講義に基づいて考査と呼ばれる試験を受験することになります。 一部、例外的には対面で実施されることもありますが、基本的には一定の期限までに自分のペースで講義を消化していくようなイメー

          24.実務補習所について

          23.(続)就職活動について

          前回の記事↓↓ ・監査法人選びの基準   私が監査法人を選ぶ時に基準としていたことは ①自分のやりたい業務が将来的にできるのか という点と ②OJT体制が整っているのか という2点でした。 まず1つ目に関しては自分のやりたいことがしっかり決まっていないと難しいと思うのですが、説明会等で色々な話を聞いて自分の興味があることを少しでも見つけることができると思います。 その中でどういった業務が自分の興味に近いのかを考えていくと就職活動が円滑に進むと思います。  次に

          23.(続)就職活動について

          22.就職活動について(清水さん)

          今回は学習から少し離れて、監査法人の就職活動について清水さんにまとめて頂きました! ・就職活動はいつ始めた? 私は就職活動を論文式試験が終わってからすぐに開始しました。 実際、監査法人のリクルートイベントも9月上旬から開始していきます。 そういったイベントに参加するためには各監査法人のマイページを作成して、各種イベントを予約されることをオススメします。 これらのイベントはすぐに定員が埋まってしまうことがありますのでご注意ください。   ・日々の情報収集 日々の情報収

          22.就職活動について(清水さん)

          21.大学生活との両立方法

          2026年合格目標コースは財務会計入門がスタートし、水道橋校では6/17(月)から「基礎マスター講義」が始まりますので、皆さんが迷う「大学生活と会計士試験との両立」について立原さんに伺いました。 入門時期の学習方法はこちらを↓ 大学と会計士試験との両立について 今回は大学と会計士試験との両立についてです。 合格してからお会いする方の半分以上が大学生だと感じるほど、大学生の受験者が増えているように思います。そんな私も大学生で合格したため、その体験談をお伝えしようと思います

          21.大学生活との両立方法

          20.簿記3・2・1級の受験タイミング(清水さん)

          今回はみなさんが迷っているであろう簿記検定試験の受験タイミングについて清水さんに伺いました。 日商簿記試験は学習を進めるにあたって指標になるので受験することをオススメします。 簿記3級 まず3級については入門期が終了した時点で対策・受験を考えられた方がいいと思います。 内容としても入門期の内容と3級の内容は被っているところが多いです。 そのため記憶が鮮明なうちに受験される方がいいと思います。 簿記2級 次に2級については財務会計基礎マスターⅠ・Ⅱと管理会計の基礎マ

          20.簿記3・2・1級の受験タイミング(清水さん)

          19.財務入門期の学習方法

          論文式対策シリーズが終わり、今回は2026年の方向けに財務会計論入門期の学習について清水さんに伺いました。 財務会計入門時期の学習について 今回は入門時期の学習時間等についてご紹介したいと思います。 私の場合、大学1年生からTACで学習を始める前までは特に簿記の学習をしていたわけではありませんでした。 また大学入試を経験していなかった(推薦等のため)ことから、勉強習慣を身につけることから始めていました。 具体的には毎日1・2時間程度、テキストの問題を解くことを繰り返

          19.財務入門期の学習方法

          18.論文模試後の勉強方法③(清水さんver.)

          清水さんによる論文模試後の勉強方法part.3です。 前回の記事↓ 企業法企業法に関しては特に勉強方法を確立させることが難しいと思います。 企業法は基本的にはテキストベースの学習を行っていました。 そこで意識していたことが ①条文と結びつけること ②講師の方に答案を見ていただくということ の2点です。 ①に関しては、テキストベースの学習といっても他の科目とは少しやり方を変えていく必要があると思います。 まずテキストを読んでいく中で、これは条文のどこに該当するのかを

          18.論文模試後の勉強方法③(清水さんver.)

          17.論文模試後の勉強方法②(清水さんver.)

          清水さんによる論文模試後の勉強方法part.2です。 前回の記事↓ 管理会計管理会計についてはテキストベースの学習を徹底していました。 私は前までは計算はアクセス答練を繰り返し解いて、理論は論文対策問題集をひたすら暗記することに終始していました。 結果として、少し捻られた問題が出題されてしまうと全く手が出ない状態になっていました。 そこで安達先生が実施されている管理会計のテキストチェックゼミに参加したところ、テキストの内容が全く体系的に頭の中で整理されていないことに

          17.論文模試後の勉強方法②(清水さんver.)

          16.論文模試後の勉強方法(清水さんver.)

          今回は清水さんに論文模試後の学習方法について伺いました。 論文模試後の勉強方法についてはじめに全国論文模試を受けられた受講生の皆さんお疲れ様でした。 3日間の長丁場だったと思うのでまずはゆっくり身体を休めていただければと思います。 ここからは本試験までのあと3ヶ月で私が実践していた勉強方法をお伝えできればと思います。 ①模試後すぐに行っていたこと私は模試の結果がわかったら各科目の講師の方のところに相談に伺っていました。 相談内容としては ①想定していた採点結果と実際の

          16.論文模試後の勉強方法(清水さんver.)

          15.論文式試験に向けての学習法③(立原さんver.)

          「論文式試験の学習方法」part3です! 前回のお話↓ ・租税法 租税法で一番重要なことは、正確な知識を確実に暗記することです。 曖昧な知識では解いている最中に不安になり、時間がなくなってしまいます。 また、出題実績がはっきりとしており、おろそかにしてはならない論点が明確になっています。 そのため、論点ごとに強弱をつけて確実に覚えるようにすることが大事になります。 人によってどこまで手を広げるかがバラバラになると思うので、自分がやると決めた範囲はしっかりと覚えきる

          15.論文式試験に向けての学習法③(立原さんver.)

          14.論文式試験に向けての学習法②(立原さんver.)

          「論文式試験の学習方法」part2です! 前回のお話↓ ・企業法 企業法で多くの方が心配されることが論ズレだと思います。 それを防ぐために行っていたことが、太枠については何を書いているのか自分で説明出来るようにすること、論点枠については何の条文の論点なのか問題の所在を正しく説明出来るようになることです。 特に論点枠については論証例の暗記に走ってしまいがちですが、問題の所在から正しく論点に入っていくことで、論ズレを防ぐことに繋がると考えています。 また、本試験の採点

          14.論文式試験に向けての学習法②(立原さんver.)