【体験談①】自律神経失調症の症状で3年間苦しんだ話
はじめまして、たぶよしと申します。
YouTubeでかなり前に投稿した内容なのですが、Noteでも残しておきたいと思います。
そもそも表に出るのが好きではないタイプの人間なので、YouTubeアカウントを削除しようかと考えたのですが、未だにコメントをいただく事が多いので、文字ベースでもお伝えしていければと思います。
綺麗事ではなく、自律神経失調症の症状で悩んでいる人の症状が「少しでも和らげばいいな」と思ってます。
現在進行形でお悩みの方は、ちょっとだけでも参考にしてみてください。
自律神経失調症の体験を語った経緯
ちなみになぜ体験談を語り始めた方というと、身近でも同じ症状で悩んでいる人が沢山いたからです。
友人であれば直接話を聞けますが、おそらくこの症状で悩んでいる人が世の中には大勢いると思い、このような発信を開始しました。
あとは、自分自身がとにかくしんどかった当時、インターネットで改善方法を求めていましたが、信頼できる情報が死ぬほど少なかった、というのも理由の一つです。
というような、とにかく体温のこもってない記事が大量にありました。
検索上位を狙うために、大手だったり、ニュースメディアの人々が適当に情報をコピーしてまとめたような記事ばかりで、心底しょうもない世の中だなと感じてました(言い過ぎか)。
当時「もっと実際に苦しんでいる人の体験談や改善方法が知りたい...」と、かなり切実だったので、同じような想いをしている方に向けて記事を書いている次第です。
自律神経失調症の主な症状について
等々、細かくいうともっと色々ありますが、このような症状が常にありました。
中には自分が自律神経失調症であることに気づいておらず、常にだるい状態が普通の状態だと錯覚している人もいると思います。
ですが、常に疲れやすい、いつも眠い、肩こりがひどいなど、いつも体調が万全でないと感じている人は、危険信号かと思います。(※そもそも自律神経失調症という定義が曖昧ですが、便宜上そのように表現していきます)
私自身は朝起きて「体調が万全だ!」と感じることは、数年間大袈裟抜きで1日も無かったです。
当時(2017年辺り)は、この症状は一生治らないんだなと思ってました。この症状とどのようにうまく共存するか、という考えにシフトしてました。
しかし、現在は体調もかなり良くなって、朝はスッキリ目覚められるようになりました。「みんなも絶対に治る!」とは無責任な感じがして言い切れないですが、希望は捨てないでください。
私自身も完璧に治ったというわけでは無いとは思いますが、もう色々な事を経験しすぎて、改善する方法や、管理方法のレパートリーがかなり増えたという事が良かったんだと思います。
それぞれの症状がメーターのように見えるので、過度に仕事を頑張ったり、ストレスを感じる出来事があると反応するようになりました。
これにより、ストレスの源が分かりやすくなり、問題の人物や状況から距離を取ることができるようになりました。
もっと重い病気なのでは?と不安だった日々
症状があまりにも長かったので「もっと重い病気なのでは?」と不安な日々を過ごしていました。
一生治らんすぎて、当時は毎日のように症状を調べていましたが
というような、恐ろしい情報がとにかく目につきました。
「なるほど。これはもう、脳がイカれちゃってるわ。人生終了」
と、半ば吹っ切れてました。そうじゃないと正気を保てなかったからです。
ちなみに周りからは「MRIやCTをとっとと受けろ」と言われてたんですが、現実を受け止めるのが怖くて1年くらい逃げ回ってました。
最終的には覚悟を決めてMRIなどを受けましたが、何も異常は見つからないという着地になりました。みなさまももし本当に不安であれば、すぐに検査をした方が良いかと思います。
重い病気の場合早期発見に越したことはないですし、そうでない場合は不安が和らぎます。
重い病気ではないとわかって、少しホッとしましたが、同時に「重い病気じゃないのに、こんなに一生しんどいままなのか、、」と絶望した事を覚えています。
よし、これはもううつ病だ
重い病気じゃないことはわかった。しかし、何をやっても治らない。なるほど「これは流行りのうつ病か?」と疑い始めました。
そして、人生で始めて精神科なるものにいきました。誰かに見られたらネタにするしかねえな、と思いながら行きましたが、みなさまも「何が起きてもネタにすればおけ」という軽い気持ちで行動をすることをおすすめします。
ちなみに私が行ったところが悪かっただけかもしれませんが、精神科の先生がめっちゃ適当すぎて拍子抜けしました。数分間簡単なQ&Aだけして、デパスという抗うつ剤を処方されました。
「そんなんだったら俺のほうがよっぽど親身にカウンセリングできるわ」と強く想いましたが、まあ先生も毎日のように親身に対応してたら精神崩壊するか、という所で折り合いをつけておきました。笑
ちなみにこのデパスというのが、本当にドラッグ級の代物でした。
寝れない時に飲んだら確かに眠れるし、不安を感じた時に飲むと、リラックスした気分になります。一時期はお守り代わりにいつも持ち歩いていましたが、これに依存してしまうと結構大変だと思います。
それもまた別記事でお伝えしようと思いますが、今すでに服用している人は極力摂取量を少なくすることをお勧めします。
ちなみに私はなんとなく飲み続けたらヤバい気がしてたんで、最高でも一錠。ちょっと気が楽な時は飲まないか半分だけにする、など調整してました。
続く
ひとまず、症状やその時の心境などはこんな感じです。
なんとなく「わかるわかる」と症状に共感できる方は、自分の改善方法が通用するかもしれません。反対に、私とは違う症状だったり、もっと重い症状の人は、念の為検査を検討するのが良いかと思います。
書き始めると思いの外時間がかかるというか、分量が増えてしまったので、また別記事にてまとめていきます。
次回の記事では、自律神経失調症の原因についてまとめてみました。原因がわからないと、改善するのも難しいので、よければ参考にしてみてください。
もし共感する部分がある方がいれば、フォローしてお待ちいただけますと幸いです。
ではまた!