【理性を働かせよ!】カントの『純粋理性批判』を卓球にフル活用しよう!
卓球をしていると、いつもは上手く行くものが上手く行かなかったりすることがあります。
そんなときは、「理性」が必要になります。
入るはずのドライブが入らないときは、
「威力を抑えよう!」
と考えます。
効くはずの作戦が効かないときは、
「作戦を変えよう!」
と考えます。
このように、ピンチのときにやり方を切り替えるのが、理性の役割です。
なので、卓球で勝つために、理性はめちゃくちゃ重要です。
そして、この理性というものについて深く考えたのが、カントの『純粋理性批判』です。
ということで、『純粋理性批判』を通じて、理性とは何かを考えていきます。
参考文献
『純粋理性批判1』〜『純粋理性批判7』
著 カント
訳 中山元
光文社古典新訳文庫
①攻撃の練習ばかりしているうちは、「攻撃できる人が強い」という幻想から抜け出せません。
②「分かってるのに返せない…」のは、頭で考えて判断しようとしているからです。
③メンタルをコントロールするのに必要なのは、経験です。
④「技術を使う」という練習も大切ですが、「技術を使わない」という練習も大切です。
⑤「攻めて勝ちたい!」は、「食べて痩せたい!」みたいなものです。
⑥見極めの方法は、言葉で説明するには限界があります。自分の直観を磨いていくしかありません。
⑦知性・判断力・理性がひとつでも欠けると、崩れてしまいます。
⑧回転の見極めと同時に、「どう打てるか」の判断も正しく行わないといけません。
⑨連打は「連想」によって可能になります。
⑩フォームを意識すると、勝つことを意識できません。
⑪「判断力を養おう」と思って練習してください。
⑫原因を掴めば、曲がるボールも変な回転も予測できます。
⑬相手にいろいろさせてみることで、相手の力量が分かります。
⑭反省をできるかが、上達できるかを決めます。
⑮慣れや好みが偏ると、プレーが単調になってしまいやすくなります。
⑯相手に打つ気が無いのに、打たれないように頑張るのは、無駄な努力です。
⑰入らないときは、理性を重んじ、直観を捨てましょう。
⑱上達するためには、経験だけでなく、理性も必要です。
⑲今考えていることは、実現可能なことですか?
⑳大切なのは、「できるようになりたいもの」ではなく、「できるようにならなければいけないもの」をできるようになることです。
㉑完璧な卓球なんて存在しません。全ての卓球が一長一短です。
㉒自由な卓球がやりたいなら、基本練習でいろいろな経験をしてください。
㉓自分の卓球は「どうあるべきか」ではなく、自分の卓球は「どういう性質を持っているか」を考えましょう。
㉔守備を知らないと、攻撃を知ることはできません。
㉕コースを狙えるようになったとき、遂に、「頭を使った卓球」が可能になります。
㉖「完璧な卓球」ではなく、「完璧に高潔な卓球」を目指しましょう。
㉗今持っている技術だけでも、案外しっかり戦えるものです。
㉘自分の技術の、現状の限界を知ることで、ミスを減らしましょう。
㉙点が欲しいと思って粘りのラリーをしても、粘りきれません。
㉚試合で勝つために必要なのは、「自由」です。
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