ニーチェの『権力への意志』を卓球にフル活用しよう!
権力への意志。
ここで言う権力とは、いわゆる権力ではなく、「能力」という意味合いに近いでしょう。
つまり、
「できるようになるぞ!」
という意志のことを「権力への意志」と言っています。
まさに卓球もそうですね。
「ドライブが打てるようになるぞ!」
「あの人に勝てるようになるぞ!」
といった権力への意志が、上達に繋がるわけです。
人はどのようにして能力を求め、手に入れるのか。
それを、ニーチェから学んでいきましょう!
参考文献
『権力への意志 上』
『権力への意志 下』
著 フリードリヒ・ニーチェ
訳 原佑
ちくま学芸文庫
①上手くならなかったときの責任を自分で負う覚悟が無いと、上手くなりません。
②その練習メニューは、本当にあなたの課題を解決しますか?
③「接戦に弱い」のは、ただの偶然かもしれません。
④そりゃ頭を使わなかったら楽ですけど、使った方が上達すると思いますよ。
⑤格下に対して全力で勝ちに行く癖をつけてください。
⑥自分にとって正しい努力の方向性を探しましょう。
⑦自分は何をすべきか、何をすべきでないか、それが分かってきたとき、あなたは立派な「卓球選手」となります。
⑧自分のことを「強そうだなぁ」と相手に思い込ませれば、試合を有利に進められます。
⑨根拠の無い確信を持つのは、疑うことを面倒くさがっているからです。
⑩課題の無い人生に魅力はありません。人間は、課題を求めて卓球をやるのです。
⑪あなた、チームの目標を達成するための道具になってしまっていませんか?
⑫みんなと同じことをやるのが、果たして良い卓球なのでしょうか?
⑬上手くいかないのは「性格」が原因ではありません。「性格」もまた結果なのです。
⑭「良いボール」とは、あなたの解釈次第です。解釈を間違えると、上達はむしろ遠のきます。
⑮全く同じボールは二度と来ませんが、同じボールだとみなす能力は必要です。
⑯ネガティブ感情を消そうとするのではなく、ネガティブ感情に対処する方法を探しましょう。
⑰快と苦はワンセットです。喜びを得たいなら、それ相応の苦労をしてください。
⑱「現状より良くすること」だけでなく「現状でどう勝つか」も考えましょう。
⑲目標は、無理に作らなくても、いずれ自然と見えてきます。
⑳2種類の「苦」を見分けることで、自分がすべきことが見えてきます。
㉑夢を持て!自分に酔え!
㉒広く細かく見抜く目を持ってください。
㉓攻め勝つのが快感なのではなく、正しい作戦を実行するのが快感なのです。
㉔「完璧を目指す」ということは、「現実から目を背ける」ということです。
㉕失敗して良いんです。失敗を怖れるのが良くないんです。
㉖他人と比較するのではなく、過去の自分と比較することで、上達は実感できます。
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