レジェンド世界卓球をexcelでやってみた。【2001-2020男子団体】
先日、国際卓球連盟がこんな企画をやっていました。
なるほど、21世紀の20年間を振り返ったわけですね。
では、20年間トータルで見ると、どの国がどれくらい強かったんですかね!?
ということで、過去20年間の全選手に、全盛期の状態で集まってもらい、団体戦をやってもらいましょう!
さぁ、レジェンド達が、excel卓球の舞台に揃います!
大会方式
2001年1月〜2020年4月の世界ランキングで、20位以内に入ったことのある選手が3人いるチームで戦います。
また、箱根駅伝システムを採用して、3人揃わなかったチームから、有力な3選手を集めた「学連選抜」も1チーム作ります。
excel卓球 試合方法
ITTFのホームページで分かる限りの、過去の対戦成績を元にexcel試合をします。
例えば、王皓選手と柳承敏選手でexcel試合をやるとします。
過去16度対戦していて、王皓選手が869点、柳承敏選手が713点取っています。
ここから得点率を計算します。
王=869÷(869+713)=0.549
柳=713÷(869+713)=0.451
この確率で、excelでひたすら点を取り合ってもらいます。
対戦が無い場合は、ランキングポイントを使って得点率を計算します。
A=6000ポイント、B=4000ポイントの場合
A=6000÷(6000+4000)=0.6
B=4000÷(6000+4000)=0.4
これを2で割って0.25を足します。
得点率A=0.6÷2+0.25=0.55
得点率B=0.4÷2+0.25=0.45
これを得点率とします。
ランキングポイント決定方法
世界ランキングのポイントの計算方法が時代によって違い、単純比較できないので、ちょっと手を加えて統一します。
①世界ランキング上位50人をリストアップし、50位の点数を全員から引く。
②6〜15位の平均が5000点になるように、全員の点数に掛け算する。
③50人の平均が8000点になるように、全員の点数に足し算する。
以上の計算を行います。
まぁとにかく、そのときにどれだけずば抜けていたかを表すポイントだと思ってください。
このポイントの自己ベストを、採用していきます。