父が私と母にしてあげれること
Mさんは、私と母を精神世界に導くゲートを開けてくれる存在です。
父は現実世界に引き戻そうとしています。
Mさんは「私と母に少し時間をあげて下さい」と父に伝え、
「2人は心の問題を回復しつつあるのです」と話した。
父は「どんな問題なんですか」とMさんに尋ねたが、
Mさんは「奥さんは山口という場所に想いがあって生きてきて、それは生まれる前から繋がっている事なのです、そこに違和感があり自分を取り戻したいと思っておられるのです」と答えた。
父は「弟は何故リハビリ病院に入所したのですか」と尋ねた。
Mさんは「弟さんは幻聴と向き合い、戦われておられるのです」、
「この精神世界が恐ろしいものである事はご存知です」と伝える。
弟さんは頑固になっても、他人を救う事が出来ない。しかし、吸い寄せられる様にこの病院に人が集まってくるという事は、弟さんが感じている世界は存在しているという証拠なのではないでしょうか。だから、弟さんは母に影響が及ぶのを感じて、それを解決する為にリハビリ病院に入所したのだ。しかし、私と母が関係しているのは弟さんの精神世界であり、直接的に病院とは関係ない。だけど、Mさんや医師等、この病気(障がい)に詳しい人も多い、Mさんが弟さんを代弁して父に説明した方が納得するだろう。
Mさんは「今1番大切な事は、母と私を経済的・社会的に支えてあげて欲しい」と父に伝えた。
母や私の入院費用もあります。母の診断書も出せるので、職場の方も心配されていると思いますので説明宜しくお願いします。
私はまだ未成年でありますので、親としての責任を果たす為に学校側に申し送りをしないといけません。
弟さんは自らの意思で入所されているので、病院側が責任を持ちますが、母と私が精神世界から戻れる場所を作ってあげていて欲しいのです。
弟さんはもしかしたら、精神世界の主人になる事を望まれているのかも知れません。
それはMさんも分かる所ではありません。
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