ABE Chan ねる（2018/7/10）
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総理大臣の一日を追う「首相動静」から、
総理が考えた、かも知れないことを
「社長」の立場に見立ててつぶやきます。
文末に出来事と、移動マップを記載。
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どこの会社経営も、お互い持ちつ持たれつで、他の会社のエライさんと話することも多いんやけど、中には遠いとこにある会社もある。
離れすぎてて、こっちと昼と夜が反対になってる会社もあって、そういうとこのエライさんと話するときには、「時差」っちゅうもんの関係でこっちが夜、向こうが昼の時間帯で話することが多いんやな。
こっちはもう夜遅いのに、向こうはまっぴるまやったりするから、テンションが合わんと疲れることもある。
Ｓ社も遠いとこにあるねんけど、仲良ぉさせてもらってて、ワシらにとって、めっちゃ大事なモンのひとつを融通してもろとる。何かっていうと、ものを動かしたり、室内の温度を一定に保ったり、明かりを灯したりする元になる「エネルギー」の、さらに大元の黒い液体やね。オイルっていう呼び方もしとる。うちの会社ではこのエネルギーの元を自分ンとこではほとんど確保でけへん関係で、Ｓ社さんからよーさん買い付けとるわけ。
Ｓ社さんでは、このオイルは地面掘ったら出てくるらしくて、それを売ってカネが儲かるっちゅう、なんとも羨ましい土地柄や。ただ、そればっかりに頼っとたらアカンいうて、今まで家族経営でやっとった作業を、他のいろんな会社に助けてもらうようにオープンにしようってプロジェクトを進めてはる。
ただこれがまた、規模の大きい話で、実行するにはいろいろ問題もあるみたいやな。昨日はお父ちゃんから電話があって、今日はそのやんちゃぼうずから電話があったわ。Ｓ社さんには世話になっとるから、相談があるときには、できるだけ助けてあげられるようにしとる。この先どうなるかわからんけど、うまくいって欲しいなぁ。
時事ドットコム、首相動静より編集しています。
※ 参考 アラムコ上場に関して