「才能があるっていいな」から見つけた心の本音。
「あの人は才能があっていいな」
「あの人はお金持ちの家に生まれていいな」
「あの人は人前でしっかり話せてすごいな」
幼いころからよく、そんな風に考えていた。
でも、最近になって、
この「あの人は○○でいいな」と思うことって
自分のための都合のいい表現だったんだな。
ということに気づいた。
わたしにとって、
「あの人は才能があるからいいな」は、
“自分には才能がないから、わたしはできなくて仕方がない”
という自分を守るための言葉だった。
その、わたしの中にある真の思いは、最近になるまで気づかなかった。
気づいたきっかけは夫。
わたしと夫は良くも悪くもタイプが反対。
そして良くも悪くも、世界で一番、思ったことをはっきりと言いあえる関係。
夫は、「才能がない」は理由として認めてくれなかった。笑
「それは自分を正当化するための言い訳」とズバっと言ってくれるんです。(グサグサ刺さる)
こんな書き方をすると、夫の言葉が冷たい感じにきこえるかもしれないので訂正すると、
夫は、わたしよりも私のことを信じてくれています。
「涼はもっとできる!」「涼はすごい!」とずっと言い続けてくれていました。
でも、わたしはずっと「この人は嘘を言っている」と本気で思っていました。笑
ずっと「大袈裟に言ってる」「嘘だ」と思っていたんだけど、
結婚して4年以上ずっと言い続けてくれて、やっと夫の言葉を信じれるようになりました。
(夫を信じることができて、自分自身も信じれるようになった気もします。)
そんな夫のわたしを信じてくれる気持ちを知っているから、夫のズバッとした表現も素直に受け入れられます。
はじめは、「言い訳」という意味をいまいち理解できていなかったんだけど、
ジワジワと理解できるようになって
やっと最近クリアにわかるようになってきた。
(自分の思いなのにわからないってほんと不思議)
他人と自分を比べて、「あの人は才能があって凄い」と思うことは、
「相手を褒める」という意味より、
「自分を正当化させる」ための防御反応だったということがやっとわかった。
頭でわかって言葉にできたとき、
この防御反応は、
誰も得しないし、むしろ自分にとって必要ない。
と理解できたので
「才能があっていいな」は絶対に言わないようになった。
(そもそも、才能って、ものすごい努力が不可欠だよね。って相手の努力を認めるのが怖かったんだと思う。)
思考っておもしろい。
自分の頭のなかなのに、自分の都合のいいように自分自身で洗脳させることができるんだなぁ。
って思った瞬間でした。
そして、自分への言い訳をさせてくれない夫の本質を見抜く鋭く優しい視点にも感謝👼笑
涼🌱
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