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人を動かす言葉の技術:アクション言語!
人に指示をしても動いてくれない...ってことはよくありますよね。
私は、塾講師のバイトをしているときに生徒が思った通りに動いてくれなかったり、バイト先で仕事をお願いしても何もしてくれなかったりしました。
その時は、「なんで動いてくれないんだろ...」って不思議に思ったり、ときには苛立ったりしましたが、原因は自分にあったんですね。
逆にバイト先で、いつも曖昧な指示をされて、「これって結局どういうこと?」「何をアウトプットで出せばいいのかな?...」と思うこともありました。多くの人が意識せずに指示をしてしまっているんですよね。
今回、学んだ「アクション言葉」を意識してできるようになれば、こういった悩みが解消されるはずです!
3つの学び
ー相手が動かないのは、動きようがないから
相手が動かなかったら、それはもう「伝え方の問題」なんですね。自分は伝えた「つもり」になっていました。
何が問題かと言いますと、「指示が曖昧すぎる」ということ。そのせいで、相手はどうしたらいいのかわかっていないのです。
その場で、相手が質問してきたらいいのですが、質問できない状況もありますよね。
伝えた側が、伝えたつもりになって、相手が何も行動できていないときに、すべて相手のせいにしてしまうのはお門違いです。
絶対に相手のせいにしないこと。そして、自分の言葉遣いを変えてみる姿勢を貫くこと。これを大事にしていきたいです。
ー頭でわかって、体で実行できる「アクション言葉」
どんな言葉が曖昧か、判断するときには「命令文」にしてみてください。
このとき、自分がこの命令をされて、行動できるのかを、考えてみてください。
これは...行動できないな、と思ったら、その言葉は曖昧なのです。
コミュニケーションの目的は「相手のリアクションを引き出すこと」です。
行動できなければ、ダメなのです。
言葉として、「状態」を表すと曖昧になってしまいますが、「動作」につながる言葉だと実行できるようになります。これによって、リアクションを引き出せるのです。
というのも「分かる」などの状態だと人によって解釈が異なってしまうからです。「一人で再現できる」という動作に変えると、解釈の違いが生まれにくくなるのです。だから、実行ができるということです。
確かに私自身、塾で指導しているときに、「今の説明でわかった?」みたいな聞き方をしていましたが、そのときに私と生徒の間に共通認識は作れていなかったのです。だから、わかったと言ったのに問題が解けない...ということが何度も起きていたんですね。
ーアクション言葉を実行する4ステップ
アクション言葉を作る時は、上記の4ステップに沿って、言葉を変えていくといいです!
最後に
人って、わからないことを認識するのが難しいと改めて実感しました。「アクション言葉」という新しい言葉を知るまで、自分の指示の仕方に問題があるということを正しく認識できていませんでした。(ある程度、指示の仕方を変える必要を感じていましたが、何を直すかをわかっていなかったということです。)
言語化するという技術は、ほんと大事ですね。
最近、毎週継続している「#マーケティングトレース」もこれに当てはまります。「思考力トレーニングをしたい」と思ってはいたものの、いざ行動に移そうと思っても、できていませんでした。それが「#マーケティングトレース」という言葉で、形作られたことで、実行に移しやすくなりました。
言葉の効果ってすごいですね。今後、どんな言葉を使えば人は動いてくれるのか、どんな言葉を使えば自分が行動できるのか、そんなことを考えながら生活をしていきたいと思います。
意見やコメントがありましたら、気軽にコメントしてください!今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
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