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漁師さんが作るお魚スープ ニース・スープ ド ポワソン
魚の裏漉しスープ"Soupe de poisson"
魚のアラや小魚をベースに作られるブイヤベースの元祖とも言えるスープ。
元々は漁師さんが船の上や浜辺で作っていた日本で言う漁師汁みたい。お店でもおうちでも食べられていて専用の漉し器もある。
私も、その濾し器がずっと欲しくて何年か前にやっと買えたんだけど、洗うのが大変なんだよね…皆どうしているんだろう?
なので面倒な時は、鰯や鯵くらいならミキサー(フードプロセッサーを持っていない)にかけて粗めのザルで濾しちゃう。
結局なお話。
2人分くらいの材料
鰯(綺麗に洗って頭ごと半分くらいに) 2〜4匹
アンチョビ 1切れ
にんにく 1個
玉葱の薄切り 1/2個
人参の薄切り 1/4本
フェンネル(無ければセロリ)の薄切り 1/2本
トマトのざく切り 1個
⭐︎白ワイン 1/2cup
ローリエ 1枚
オリーブオイル 大匙2
※もしあれば⭐︎サフランや⭐︎ペルノーを少々
作り方
鍋にオリーブ油とにんにくを入れて弱火で炒め⭐︎以外の材料を入れて中火でしっかり炒める。
⭐︎を加えてアルコールを飛ばし被るくらいの水を加えて煮る。
頭を取って濾し塩胡椒で調味する。
おまけ
現地ではトーストした薄切りのバゲットにグリュイエールなどの溶けるチーズを乗せ、にんにく風味のマヨネーズに似たルイユと言うソースを添える。
ニースの旧市街にて
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夜になるとテーブルが出て細い道の半分くらいを占領しているんだけど、このスープもそんなお店の一つで食べたやつ。