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豆食いトスカーナの白いんげん豆 トスカーナ・白いんげん豆

白いんげん豆のオリーブオイルかけ
"Fagiolini all'oli"

イタリア全体でもかなり豆料理は多いと思うんだけど、トスカーナは他の地方の人に豆食いトスカーナと呼ばれる程豆好き。もちろんスープにパスタにサラダにと知ってるだけでも料理バリエーションも豊富。
レンズ豆、ひよこ豆、乾燥の空豆やうずら豆みたいのもあるし、旅行客用にはハーブや乾燥野菜とミックスしたものが人気のお土産だ。一度買ったけど、そちらはうーん…といった感じ。

その中でも日本の白いんげん豆より少し小さくて細長いカンネリー二"fagioli cannellini"は特に人気で、茹でた豆に極上のオリーブオイルをかけただけのコントルノ(付け合わせ)としてメニューに載ってないお店が無いほど。
私も大好きなんだけど、大きなステーキに美味しいとは言え大量の豆を食べる事が出来ないのが悩ましい。
正直、ステーキにはサラダで十分…

なので、これだけをモリモリ食べられるのは自宅ならではの幸せである。
お高めのオリーブオイルをたっぷりかけて粒塩と挽きたての黒胡椒を振って頂くのが最高に美味しいけど、削ったパルミジャーノトリュフソルトなんかをかけて味変したらいくらでも食べられそう(な気がする)。
輸入品も良いけど、オススメは国産の白餡に使われる北海道産の白手芒豆がオススメだ。

作りやすい材料

白手芒豆 1袋
⭐︎包丁の背で潰したにんにく 1片
⭐︎あればセージやローリエなど 1枝、1枚
⭐︎塩 少々
⭐︎オリーブオイル 大匙1

※たっぷり出来るけど、3〜4日で食べ切れない場合は冷凍もできる。

白いんげん豆の茹で方

ざっと洗ってゴミなどを取り除いた豆とその3倍くらいの水に浸して一晩おく。

鍋に⭐︎を加えて強火にかける。沸騰したら中弱火にして灰汁を取りながら40〜1時間茹でる。

フィレンツェのポンテ・ベッキオ橋を観む

残念ながら私には宝飾品にご縁も趣味も無いが、フィレンツェのど真ん中。宝飾品店が多いので有名な橋だ。
夜に見ると、橋そのものが美しく飾られている。


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