中小企業診断士 一次試験 アウトプットしながらインプットする高効率勉強法
みなさま、こんにちは。
中小企業診断士の tabito です。
中小企業診断士 一次試験の勉強は、アウトプットしながらインプットする高効率勉強法にチャレンジしましょう。
と前回書きましたので、続きを書きたいと思います。
まず、勉強の目的を、中小企業診断士の試験に受かることに特化します。当たり前だと思われるかもしれませんが、意外とそうでもないのです。
例えば、試験科目の1つである経済学、深く突き詰めれば全く切りがありません。面白いかどうかは別として。大学の経済学の有名な入門書に「マンキュー経済学 上下巻」があります。私は、この本を持っていて、昔勉強したことがあったので、本棚から取り出して、中小企業診断士の勉強を本格的な始める前に改めて読み返してみました。はっきり言って大変時間の無駄でした。
あるいは、企業経営論 これも、ポーターを始め、数々の著名な企業経営論の著者の本が無数にあります。興味を持ってそういった本を読み出すと、面白くてはまってしまうかもしれません。しかし、残念ながら、中小企業診断士の試験に効率的に受かると言う意味においては、こういった寄り道も時間の無駄になります。
ですので、
中小企業診断士の勉強は、基本的には各科目の1冊のテキストと問題集、これに特化することを決め、色々と手を出さないのが良いです。
そはいえ、テキストをひたすら読むと言うのはかなり苦痛ですし、前回も書いたように、ひたすら読んでも頭に残りません。ほんの一時的には頭に入るかもしれませんが、頭に残ってくれないのです。
そこで、
テキストを1時間あるいは一章を勉強したら、次はその部分を一問一答式の問題でやってみる、その繰り返し、それがインプットとアウトプットをうまく利用した勉強法です。
そうすると、
必然的にこの勉強法に適したテキストと問題集が決まってきます。結局それは、最もメジャーなTACのテキストと問題集に収斂します。
私も勉強始める前に、いろいろなブログやYouTubeを見たり、本屋でテキストを立ち読みしたりしました。なかなか自分でやらないと納得できない方は仕方がないですが、そういった時間も無駄と言えば、無駄になってしまいます。私は完全独学ですので、TAC講座を受講したわけでもないですし、何の縁も義理もありません。しかし、スピード問題集は使いやすいですし、対応した問題集とテキストをセットでとなると、この勉強法ではTACがお勧めです。
また長くなりましたので、続きは次の記事でアップしたいと思います。
ご参考になれば幸いです。