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FIRE後の海外旅行⑧ タイ・チェンライ中編
チェンライ近郊を巡る一日ツアーに参加した翌日以降は、一人でチェンライ市内の観光をしました。
市内の観光名所は徒歩圏にいくつかあり、少し離れた場所なら、タクシーでもそれほど時間がかからないところに点在しています。
まずは、チェンライの中心部から、少し東に歩いたところにある、マンラーイ大王記念碑へ歩いて行きました。
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タイ北部に勢力圏があったラーンナー王国の創始者で、チェンライ、チェンマイの基礎を築いた王様だそうです。
記念碑の前にはお寺のように線香や花などが手向けられ、地元の人に敬愛されているようでした。
次は、マンラーイ大王記念碑から、歩いて10分ほどのところにある、ヒルトライブ山岳民族博物館へ行きました。
入り口にレストランやコーヒーショップがあるビルの中の小さな博物館で、山岳民族を支援するNPOが運営しているようです。
入館料は50バーツでした。
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ビデオでタイの山岳民族の説明があり、20分ほどの日本語バージョンのビデオを見せてくれました。
その後は館内の展示物を自由に見て回れます。
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館内はワンフロアでそれほど広くありませんが、いくつかある民族ごとに、衣服や生活用品、習俗などの説明がありました。
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前日のツアーで首長族の村に行きましたが、事前にこの博物館に来てから行った方が理解が深まったと思いました。
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その後、歩いて街の西側に向かいました。
旧市内には、観光名所を回るトロッコ列車のようなバスも走っていました。
昼間に歩いて観光するのは暑いので、そのようなバスに乗って観光するのも良いと思います。
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私はバスには乗らず、徒歩でワット・プラケオという有名なお寺へ行きました。
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バンコクにあるワット・プラケオは、エメラルド仏が有名で、仏教が国教のタイで一番権威あるお寺です。
もともと、バンコクにあるエメラルド仏は、こちらチェンライのワット・プラケオにあったものということでした。
現在、チェンライのこちらのお寺には、レプリカのエメラルド仏が祀られていて撮影も可能でした。
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このお寺には、博物館も併設されていて、古い仏像や文化財が展示されていました。
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バンコクなどの大きな博物館に比べると、展示物は少ないですが、古い時代の仏教関係の展示が充実していました。
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チェンライの旧市内は、それほど広くは無いので、主要な観光スポットは見て回れます。
ただ、少し郊外の方にも有名な観光名所がたくさんあるので、翌日はタクシーに乗って郊外の観光へと行きました。