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FIRE後の海外旅行⑨ インド編1 デリーへ

FIRE後、昨年の11月からは、3週間の予定でインドへ行きました。

インドへ行くのは5年ぶりでしたが、新たにEビザが導入されていて、全てオンラインで登録し、手数料25ドルをクレジットカードで支払って、ビザの取得が完了しました。

以前は、浜松町のビザ発給センターまで取りに行ったり、ビザ代行業者に頼んだりしていましたが、とても便利で安く取得できるようになりました。
しかも、インドのEビザは一度取得すれば5年間有効で、年間180日以下の滞在でかつ指定の国際空港からの入国であれば何度でも有効なので、今後もちょくちょく行ってみようかなと思います。

インド行の航空券は、JALのマイルを利用して取得。
行きはエコノミークラス、帰りはビジネスクラスで、期限切れ間近のマイルをすべて消化しました。

デリー行のJAL便は11時30分羽田発。
飛び石連休の初日でしたが、空港はそれほど混んでいませんでした。

JAL便でデリーへ出発

デリー行の便のエコノミー席はほぼ満席で、8時間以上のロングフライトですが、非常口席だったので割と楽でした。

JALデリー便の機内食

デリー行のフライトでは、機内食もインド仕様でした。

フライトは順調で、定刻通りの到着。
久しぶりのデリー空港は、入国審査場がすっきりと整理されていて、持っているビザ毎にカウンターが分かれていました。

デリー空港

以前は入国するまで長蛇の列でしたが、Eビザ専用のカウンターはそれほど混んでおらず、係員の対応もスムーズで、すんなりと入国できました。

また、以前は建設中だったデリーメトロの空港線も開通していました。
料金は、市内中心部のニューデリー駅まで60ルピー(約100円)という安さ。
以前はタクシーのチャーターで400~500ルピーかかっていたので雲泥の差です。

デリー空港のメトロのプラットフォーム

メトロの路線も、市内各所まで拡大していて、デリー市内中心部の大体の場所ならば、公共交通機関で移動できる感じです。
以前は、タクシーやオートリキシャとの交渉が大変でしたが、今回はホテルまでメトロだけで行くことが出来ました。

デリー メトロ路線図

今回の滞在の初日は、パハールガンジ(メインバザール)という繁華街のホテル。

以前は、バックパッカーが集まる安宿街として有名でしたが、最近はインド人もたくさん訪れる、賑やかな繁華街になっていました。

パハールガンジ

ネオンが輝くお店や、レストラン、バーなどもあり、夜でもかなりの人出で賑わっていました。

チェックイン後、ホテルの近くのレストランへ食事に行きました。
パハールガンジは外国人がたくさん集まるので、飲酒に厳しいインドでも、お酒を飲める店がたくさんあります。
ただ、この日は長時間の移動で疲れていたので、食事だけにしておきました。

チキンビリヤーニ

翌日は、15年くらい前からの知り合いのインド人に会いに、メトロに乗って、彼の経営する会社のオフィスへと向かいました。
以前は、リキシャやトゥクトゥクしか、交通手段がありませんでしたが、メトロの路線が拡大したので、移動も便利になりました。

デリーメトロ ラーマクリシュナ・アシュラム・マルグ駅から

インド人の友人は、旅行会社を経営していますが、その他にもお土産屋を開いたりと、なかなかのやり手です。
彼のオフィスに行ったところ不在だったので、繁華街のバザールに行って、インド国内用の携帯のSIMカードを買いに行きました。

デリーの街並み

繁華街は、以前にもまして賑やかで人でごった返していました。

カロル・バッグの繁華街

無事にSIMカードを入手して、オフィスに戻ると、友人はオフィスに戻っていて、久しぶりの再会を喜び合いました。

ホテルは何泊予約しているのか聞かれたので、3泊だと答えると、キャンセルして自分の家に泊まれと。
最近、大きなマンションを買って引っ越したそうです。
メインバザールのホテルは、狭くてあまりきれいではなかったので、ホテルを引き払って、友人の家に泊まることにしました。

友人の家は、デリーの中心部から車で30分ほどの場所で、メトロとトゥクトゥクを乗り継いでもアクセスできる郊外の住宅地にありました。
雑然としたエリアとは隔絶した住宅街で、所得の高い人が住むエリアのようです。

デリーのメインバザールのようなごちゃごちゃしたエリアも楽しいですが、閑静な住宅街への滞在も悪くありません。

デリー郊外の住宅街の公園

デリーの後は、飛行機でコルカタに行くことにしていたので、それまでの間、友人のマンションに泊めてもらうことになりました。

友人の家の近くには、とても広い公園があったので散策に行きました。
ただ、訪れた11月はかなり寒い時季で、朝晩は10度以下に冷え込みます。
暖房のために、薪や石炭を燃やすので、大気汚染がかなりひどかったです。

デリー郊外の公園

車の排気ガスなども相まって、空は霧がかかったように真っ白でした。
そんな中でも、公園では若い子達が、夢中でクリケットをして遊んでいました。

デリー郊外の公園 クリケット場

クリケットはイギリス発祥の球技で、インドでは最も人気があるスポーツです。
中学生から大学生くらいの子達が、何チームもクリケットをプレイしていました。

友人の家の近所には、他にこれと言った観光名所は無いので、滞在中はあまり外に出ず、のんびりと家で過ごすことになりました。
デリーに合計4泊した後、飛行機でコルカタへと向かいました。



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