FIRE後の海外旅行⑪ インド編3 コルカタ
インドの北東部のコルカタに行くのは初めてで、色々と見て回りたかったので5泊しました。
のんびりと観光を楽しみたいと思っていたので無理をせず、定番の観光地を一日に1か所か2か所くらい回ることにしました。
泊まっていたサダルストリートは、街の中心部なので、徒歩圏内に観光名所がたくさんあります。
11月の涼しい時季だったので、初日は頑張って歩いて観光しました。
コルカタの中心部には、ビクトリア・メモリアルという、イギリス統治時代の建物があり、まずはそこを目指して周辺を見て回りました。
交通量が多く、歩道もあまり整備されていないので、徒歩で回るのは少し厳しかったです。
Uberのタクシーやトゥクトゥクに乗るのも良いかもしれません。
ビクトリア・メモリアルは、大きな公園になっていて、入場料はインド人は安いですが、外国人は500ルピー(約900円)。
インドの観光施設は大体インド国籍と外国人との二重料金になっています。
観光客はほとんどがインド人で、外国人はほぼ見かけませんでした。
中には広大な庭園と豪勢な建物が建っていて、大英帝国のビクトリア朝最盛期の強大さが感じられます。
ビクトリア・メモリアルは、インド皇帝でもあったイギリスのビクトリア女王を記念し、ビクトリア女王の死後に建造された博物館です。
インド人にとっては植民地支配の負の遺産のように思われますが、もともとのインドの統治が無茶苦茶だったためでしょうか、英国風の遺産も好意的に見られている面があるようです。
建物内は博物館になっていて、イギリス統治時代の歴史的な展示や、美術品の展示がありました。
建物や庭園はきれいに整備されていて、散策するにはうってつけの、気持ちの良い場所でした。
ビクトリア・メモリアルの後は、近くにあるセントポール教会へ歩いて向かいました。
こちらは入場料はインド人、外国人とも10ルピー(20円弱)でした。
中は礼拝に来る信者がいるため撮影禁止でしたが、ヨーロッパ風でインドにいるという感じがしませんでした。
その後は、サダルストリートまで歩いて帰りました。
コルカタはインド東部最大の大都市ですが、デリーほどごちゃごちゃした感じはせず、街は清潔な印象でした。
ホテルで一休みした後、夕食を食べに出かけました。
サダルストリートの周辺には、割と安めの店が多いですが、英語のメニュー表が無い店が多く苦労します。
大体英語が通じるので口頭で注文は出来ますが、料理名の細かい違いが分からないので、注文内容がワンパターンになってしまいます。
この日はマトンカレーとナンを食べました。
一般的なレストランではお酒を飲めないので、食事後にホテルの近くの酒屋に寄ってビールを購入。
ホテルへ帰って、ちびちびとビールを飲み、休みました。