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FIRE後の海外旅行⑩ インド編2 デリーからコルカタへ
デリーには4泊しましたが、11月のデリーは大気汚染がひどく、外を歩くだけで肺を悪くしそうでした。
デリーでは観光をほとんどせず、友人の家に3泊し、コルカタへ空路で向かうことにしました。
コルカタへは、空路の他に鉄道という選択肢もありますが、初めての場所に何十時間も電車に乗って行くのは不安なので、無難に飛行機にしました。
デリー・コルカタ間は、エアインディアの他にもLCCが何社か飛んでいますが、値段に大差が無いので、預け入れ手荷物が無料のエアインディアにしました。
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デリー空港までは、友人の知り合いが車で送ってくれました。
空港行のメトロ線も出来たので、空港への高速道路は以前よりも空いていたような気がします。
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コルカタ便のチェクインはスムーズに済んだのですが、セキュリティチェックがやたら混んでいました。
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インドのセキュリティチェックはとても厳格で、係官が金属探知機でくまなくチェックします。
長蛇の列が出来ていてもお構いなしで検査を優先するので、空港には時間に余裕を持って行っておいた方が良いと思います。
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コルカタ行きのエア・インディア便は定刻通りに搭乗開始。
お客はほとんどがインド人のようで、外国人はあまり乗っていませんでした。
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デリーとコルカタ間は1500キロほど距離があるのでフライトは2時間以上かかり、機内食も国際線のようにしっかりと出ました。
ただ、ミールチョイスは無く、ベジタリアン向けの豆カレーだけでした。
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コルカタへは、ほぼ定刻通りに到着。
デリーに比べると少し暖かく、空気が澄んでいてとてもすがすがしく感じました。
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デリーの空港に比べると、利用者は少なく、少し閑散とした雰囲気の空港でした。
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国内線なので、荷物を受け取ったらすぐに制限エリアから出られました。
市内のホテルまではプリペイドタクシーで行こうと思っていたのですが、タクシーカウンターがとても混んでいたので、配車サービスのUberで車を呼ぶことにしました。
Uberのアプリで行き先を指定し、10分ほど待ってドライバーと合流。
値段交渉も行き先の説明も必要なく、予め決まった料金で行けるので便利でした。
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始めて行くコルカタの街は意外ときれいで、道路のごみはデリーの半分くらい、空気はデリーの十分の一くらい清浄な感じがしました。
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コルカタの宿泊先は、バックパッカーの聖地として有名なサダルストリートの外れにあるホテルにしました。
サダルストリートは安宿街で有名でしたが、最近はホテル代が高騰していてバックパッカーはほとんどいなくなっているということでした。
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実際、安いゲストハウスは、隣国のバングラデシュ人に占拠されているようで、白人や東アジア人と思しき人はほとんど見かけませんでした。
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ホテルにチェックイン後、近くにあるニューマーケットというショッピングモール方面に行ってみました。
サダルストリートの一本隣の通りですが、夕方18時過ぎに行ったところすごい人出でした。
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コルカタの繁華街を歩いていると「Bar」の看板をよく見かけました。
インドでは飲酒が制限されていて、普通のレストランや食堂では酒を出さないのですが、コルカタはわりと寛容なようです。
ビールを飲みながら食事をしようとレストランに入ると、お酒を飲むならば2階へ行けと。
表通りから見える1階のフロアではお酒は出さないようで、窓が無い2階がバーエリアになっていました。
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インドでは宗教的な理由から、飲酒している客と同席するのさえ嫌がる人もいるそうで、隔離され隠れて飲むような感じになります。
お酒の値段はビール1本250ルピー(500円弱)と、現地の物価からしたら少し高いです。
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レストランでは軽くビールを一本だけ飲み、その後ホテルへ戻ることに。
グーグルマップで調べると、街中に酒屋が何件かあったので帰り道に寄ってみました。
酒屋は結構繁盛しているようで、インドの人達はウィスキーを買いにやって来ている人が多かったです。
僕はウィスキーはあまり飲まないので、ビールが無いか聞くと、インドの銘柄のビールが大瓶一本250円から300円くらいと、バーの半額くらいの値段でした。
寝酒用に数本ビールを購入し、ホテルへ帰ってちびちび飲みながら休みました。