🇹🇷イスタンブール→ブルガリアへの長距離バスでの移動方法｜陸路で国境越え

こんにちは。旅するゆうこです。
今回は、初めての方でも安心して利用できる長距離バスの乗り方を解説します。
実際わたしがイスタンブール→ソフィアの昼便とソフィア→イスタンブールの夜便で利用したときの料金や予約方法、乗車時の注意点とかの情報を共有します！

イスタンブールからソフィアまでの距離と所要時間

イスタンブールからソフィアまでは約550km、バスでの所要時間は7〜9時間程度です。
夜行バスを利用すれば、時間を有効活用しながら移動できます。

バス会社の選び方とおすすめ

トルコとブルガリアを結ぶ長距離バスは複数の会社が運行しています。
私が使用したのはCitylinesっていう会社です。
他にもいろいろ選べるんですけど、時間がちょうどいいのがそれだったので。OmioとかBookAwayっていう料金比較サイトで口コミを参考にしてもいいかも。

昼便は結構混雑してて、満員でした。
夜便はバスも清潔で、予約した座先とその隣の2席分を用意してくれていて快眠できました。
だいたい片道4500〜5000円くらいでした。

チケットの購入方法

オンライン予約：
各バス会社の公式サイトやチケット予約サイトから予約できます。
わたしは「istanbul sofia bus」と検索してでてきたバス会社で予約しました。
「Omio」とか「BookAway」っていうバス料金比較サイトもあります。

バスターミナルで購入：
イスタンブールのオトガル（バスターミナル）で直接購入可能（らしい）
ですが、あとで説明しますが、駅周辺にバス会社ありすぎてどれがいいのかもわからなくなると思うので、事前購入をオススメします。

当日の準備とチェックリスト

• パスポート: 国境を越えるため必須。手元に持っててください

• 電子チケットまたは印刷したチケット

• 軽食と飲み物: 途中のサービスエリアで購入も可能なときもあります。

• 暖かい服装: バス内が冷える場合があるのと、国境越えるときに一度外で待機する時間があるので、多少外出ても大丈夫な服装であれば安心です。

• イヤホンとエンタメ: 長時間の移動中にダウンロードしておくと便利。Wifi付きのバスもあるけど、私が乗ったバスはあんまり安定してませんでした。

• ポケットティッシュ：トイレ行くタイミングあるけど、海外あるあるのティッシュがないパターンがあるので、持っていくと安心です。

バスターミナル（Otogar駅）に到着したら

バスターミナルはこんな感じになっていて駅の周辺にバス会社がぐるっとあって、その会社の後ろにバスが到着するって感じです。
赤がバス会社ゾーン
青がバスが止まるとこ

チケットにターミナル番号？みたいなのが書いてるんですけど
その番号が会社の看板らへんに書いてあるので、それをみるとわかりやすいです。
写真あったら分かりやすいんですけど、わたしはその番号に気づかず、どの会社か誰に聞いても変わらず、オロオロして焦って写真を撮る余裕がありませんでした。すいません。

自分の予約した会社を見つけたら窓口でチェックイン的なことをします。
で、口頭で座席番号を教えてもらいました。特に座席が書かれたチケットをもらったりはなかったので、覚えててね！って言われました笑（ソフィア→イスタンブールのときはもらった）

で、バスを待ちます。
とくにバス到着したよーとかいうアナウンスもなかった気がします。
周りの様子みて、一緒のバスに乗りそうなおじさんとかに話しかけたりして確認してました。

バスが着いたら大きい荷物は下に預けて、バスに乗ります。

国境越え！！！

バスのって3〜4時間したらブルガリアの国境に着きます。
出国用のハンコをもらいにパスポート持って一旦バスをおります。
このときにトイレ行くチャンスあるので、ポケットティッシュもあるといいです。
もう一回バスに戻って、また入国用のハンコをもらいにまたバスを降ります。
このときにバスの外で長時間屋外待機する可能性があるので、冬なら暖かい服を持って、夏なら日傘とか持って出た方がいいかもです。

国境越えのときに持って降りるもの
・パスポート
・ポケットティッシュ
・長時間待機屋外待機しても大丈夫な服装

イスタンブール→ソフィアの昼便のときは、必要最低限だけのものを持って降りたらよかってんけど、ソフィア→イスタンブールの夜便のときは手荷物すべてと、預けてたキャリーケースも一旦返されて、パスポートのハンコもらうときに荷物チェックもされました。
これが、夜便やからなのか、ソフィア→イスタンブールのときやからなんかはわからないんですが、
たぶん、イスタンブール→ソフィアの昼便のときは、バスごとX線で確認できる建物にバスが入っていってたんですよ。夜はその建物が稼働してないから各々でチェックするんかなあ。と思います。
いずれにせよ、運転手さんか同乗者の面倒見のいい人が教えてくれるんで大丈夫です笑

その入国手続きが終わったあとに、サービスエリア的なところで休憩タイムがありました。
夜便ではなかったと思うけど爆睡してたから気づかなかっただけかもしれません、、、

ソフィアに到着したら

到着して、さ！ホテルに移動するぞ！換金しなきゃ！って焦らなくても大丈夫です。
電車等の公共交通機関では、クレジットカードのタッチ決済でできました。
ただ街全体としては、現金必要なお店もちらほらあったので、現金自体はあったほうが安心かなあと思います。

ソフィアに着いたときの第一印象はドライバー優しい！！！です。
イスタンブールって車の運転荒くて、歩道で待ってても車は道譲ってくれたりしなかったんですけど、ソフィアは絶対譲ってくれます。歩行者にすんごい優しい街です。

まとめ

以上、イスタンブールからソフィアへのバス旅についてお届けしました！
長距離バスって最初はちょっとハードル高そうに思えるけど、実際に乗ってみると結構たのしかったし、快適でした。
国境越えやチケット購入のポイントさえ押さえれば、あとは乗るだけ。
次の旅先に向かうワクワク感をバスの窓から感じながら、のんびり移動を楽しんでくださいね。
もしこの情報が役に立ったり、「私も挑戦してみたい！」と思ったら、ぜひコメントやスキ♡で教えてください！それでは、良い旅を～！