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古き新しき台南を巡る旅。

台湾の日常を日記がわりに。

今回三度目となる台南ぶらり旅。
高雄からは台鐵の自強号(特急)で約30分ほど。

まずは臺南市美術館へ。

臺南市美術館二館(Tainan Art Museum 2)は、2019年1月27日に完成したアートカルチャーの発信地。五角形の独特な建築デザインが特徴。

どこを切り撮っても建築美にうっとりする臺南市美術館
どの角度から眺めても台南の美しい空の青とお似合い
荷物ほったらかし、陰で休む若者達
今回は外観だけ、次回はアートも楽しみたい。


お腹が空いてきたので水餃子と意麺を食べに恭仔肉燥意麵へ。

お店のおばちゃんも優しくて温かい

こちらの水餃子は餡がぎっしり詰まっていて皮がもちもちで本当に美味しい。

金八宝円仔氷「草莓牛奶」

台湾は12月〜2月くらいまでいちごのシーズンなのでいちごかき氷をデザートに。

その後は林百貨、正興街なんかをぶらぶらしてからバスで安平へ向かう。前回は安平樹屋に行ったので、今回は安平古堡をチョイス

安平古堡は1624年、オランダ東インド会社によって築かれたゼーランディア城の遺跡。

夕方の安平はさらに輝いている
遺跡とガジュマル

同記安平豆花 で少し休憩。さすが老舗とあって豆花の味がきめ細かい。斬新さはないけど、ずっと守り続けてこられたそんな優しい味。

そろそろ夕暮れ時。YouBikeをレンタルして海沿いまで走る。


旅をするときはできるだけいろんな交通手段を体験したい。電車から眺める景色、バスから覗く景色、自転車で見る景色、徒歩で見つける景色。駆ける速度が異なるからこそ、その土地のことがよく見える、ような気がする。


早めに隠れちゃう恥ずかしがりな太陽

夕日が隠れるのを見届けた後は、再びサイクリング。台南中心部まで約30分ほど。日が暮れた後に自転車で風を切るのがとても気持ちいい季節。

「石精臼牛肉湯」の牛肉湯

台南必食グルメでよく紹介されているけど、「どうせただのスープでしょ?」と期待していなかった牛肉湯。が、めちゃくちゃ美味しくて感動した。一緒に食べた肉燥飯も味が染みてて美味しい。

帰る前に神農街のランタンライトアップも。ノスタルジックという言葉が似合う。雑貨屋を巡ったり大判焼きを食べたりして。

雑貨屋がたくさんあって楽しい

古いものを大事にしながら、新しい形に。かといって洗練されすぎていなくて地元の生活がすぐそばにある。少し移動するだけでいろんな台湾の表情を知れる街、台南。何度訪れてもワクワクで溢れる大好きな街。


今回訪れたご飯屋さん
・恭仔肉燥意面70年老店
・金八宝 円仔氷
・同記安平豆花 (安平總店)
・石精臼牛肉湯
おすすめの観光地
・台南市美術館2館
・林百貨店
・正興街、神農街
・安平古堡
・觀夕平臺

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