古き新しき台南を巡る旅。
今回三度目となる台南ぶらり旅。
高雄からは台鐵の自強号(特急)で約30分ほど。
お腹が空いてきたので水餃子と意麺を食べに恭仔肉燥意麵へ。
こちらの水餃子は餡がぎっしり詰まっていて皮がもちもちで本当に美味しい。
台湾は12月〜2月くらいまでいちごのシーズンなのでいちごかき氷をデザートに。
その後は林百貨、正興街なんかをぶらぶらしてからバスで安平へ向かう。前回は安平樹屋に行ったので、今回は安平古堡をチョイス。
同記安平豆花 で少し休憩。さすが老舗とあって豆花の味がきめ細かい。斬新さはないけど、ずっと守り続けてこられたそんな優しい味。
そろそろ夕暮れ時。YouBikeをレンタルして海沿いまで走る。
旅をするときはできるだけいろんな交通手段を体験したい。電車から眺める景色、バスから覗く景色、自転車で見る景色、徒歩で見つける景色。駆ける速度が異なるからこそ、その土地のことがよく見える、ような気がする。
夕日が隠れるのを見届けた後は、再びサイクリング。台南中心部まで約30分ほど。日が暮れた後に自転車で風を切るのがとても気持ちいい季節。
台南必食グルメでよく紹介されているけど、「どうせただのスープでしょ?」と期待していなかった牛肉湯。が、めちゃくちゃ美味しくて感動した。一緒に食べた肉燥飯も味が染みてて美味しい。
帰る前に神農街のランタンライトアップも。ノスタルジックという言葉が似合う。雑貨屋を巡ったり大判焼きを食べたりして。
古いものを大事にしながら、新しい形に。かといって洗練されすぎていなくて地元の生活がすぐそばにある。少し移動するだけでいろんな台湾の表情を知れる街、台南。何度訪れてもワクワクで溢れる大好きな街。