フリーランスとしての自分の姿
フリーランスとしての自分の姿
僕、佐藤柊は10月31日を持って、TABIPPO学生支部Aブロック副代表を辞めました。
僕を副代表に選んでくれた代表や、副代表として受け入れてくれたブロックのメンバーには本当に心の底から謝りたい。
申し訳ない。
副代表を辞めた主な理由としては以下の4つです。
・スキルがなかった
・副代表じゃないとできないことをやっていなかった
・何か一つのことに本気を注いだ方が自分の良さがでるから
・副代表という形にとらわれすぎていた
先に言っておきます。
このnoteは長いです。
そして、このnoteは、みんなに副代表を辞めると宣言する前日に飛行機の中で、ドキュメントになぐり書きしたものをもとに書いていたnoteです。
副代表を辞めることになった経緯
Aブロックの10/2~10/3にかけて開催した釧路合宿で自分の未熟さを痛感した。
日々の活動で副代表として、副代表にしかできないことをやっていないと感じた。
代表のしゅんや、副代表のあいと比べて、責任感が2人よりも断然劣っていた。
釧路合宿からの2週間
釧路合宿が終わった約1週間後の10/13にひがしゅんと1on1をした
そこで、釧路合宿で上手くいかなかったこと、副代表じゃなきゃできないことをしていないこと、チームに対して何もできていないことを話した。
副代表になってから1か月たったが、何もできていないと感じていた僕は、何かしないといけないと思い、みんなの前でプレゼンをすることをひがしゅんに提案した。
これから、副代表として何をしていかなくてはならないかはおれが決める。
そんな1on1の時、ひがしゅんにはこんな決意があることを聞かされた。
”おれはブロックがうまく回らないのなら、いつ代表を降ろされてもいいという覚悟を持ってやっている”
同じことはあいも言っていた。
ここで、おれはあいとしゅんとのはっきりとした大きな大きな違いを見つけた。
こんな覚悟おれにはなかった。
こんなことおれには言えない。こんなこと言えるほど何かやってない。
全部が、最終的には自分のためというところに結びついていた。
自分のプライドのために副代表でありたかったし、自分の成長のために副代表でありたかった。
チームのためじゃなかった。
でも、それじゃ副代表はやっていけない。
このときから、2週間以上にわたる副代表というモノに対する苦悩が始まった。
はっきり言って本当に”地獄”のような時間だった。
チームのために、おれは何ができるのか、チームをよくするためにおれは何ができるのか、おれは何がしたいのか。
それを考えに考え抜いた。自分の頭にある知識や、考えをフル稼働して考えた。
そして、ひがしゅんと1on1をしてから1週間後の10/21、プレゼンをつくりあげ、まず、あいとしゅんの前でプレゼンを行った。
しかし、プレゼンへの2人のフィードバックは、自分にとってあまりにもきつかった。
ボコボコにフィードバックをされた。おれの心が折れてしまうぐらいに。
正直、信じられなかった。あんなに自分の頭をフル回転させて考えたプレゼンをここまでボコボコにされるのかと。
”なんで”しか出なかった。なんで、あんなに考えたのに。なんで、自分の思いを言ったつもりだったのに。なんで、、、なんで、、、
プレゼン後には、きつい言葉も言われたし、これからのことについても言われた。
しゅんからは、「副代表ではないところで頑張るという選択肢もある」
あいからは、「同じ副代表として悔しい」
こんなことを言われた。
次のプレゼンがよくなかったら、本当に副代表を降ろされると覚悟した。
でも、10/21にひがしゅんとあいに見せたプレゼンは、自分の持てるものをすべて絞りだして作ったものだった。
もうこれ以上何をすればいいのかがわからなかった。
正直、何も手が付けられない状態だった。
すがるような思いで、Bブロックの代表副代表である、なつき、みゆう、はやと、Cブロックの副代表であるひかるに相談した。
同じAブロックのかほ、かい、りゅうすけなどにも相談した。
この時はほんとにしんどかった。
あいとしゅんの顔は見たくなかった。
本当に何すればいいかがわかんなかったし、何を言っても、しゅんとあいに響かないと感じた。
その後、おれがやりたいことはなんだろうといろんな人と親身になって考えてくれた。
そこでおれは、ある1つの回答を見つけ出した。
”陰で努力している人にスポットライトを当てること”
”何かやりたいと思ってるけど、できない人に一歩踏み出してほしい”
これをしたい。
そして、おれが得意なのは、全体というあまり全貌が見えないものに対して、何かやるよりも、目に見えて結果が出るものの方が、今の自分には合っていると気がついた。
だから、チームのためを考えたときに、こっちにシフトするのがいいのかもしれないと考えた。
なんで”陰で努力してる人にスポットライトを当てたいか”
これを伝えるために、みんなに見てほしいnoteがあるので、リンクを貼っておくので、見てみてください。
ここに僕の過去が書かれています。
おれは何したい
おれはこういう経験をしているからこそ、隠れた努力を絶対に見逃したくない
このブロックにも、目立ってはいないけど、チームのために努力をしてくれている人が山ほどいる。
例えば、、、
DREAMでいったら、さきやかほはマーケティングチームじゃないのにもかかわらず、1日に10人以上に声かけている日がある。
かなみは、大学1年生ながら、Aブロックのマーケティングを全力で動かしている。
今は動いていないが5人組のラインでDREAMチームのゆりが毎日、朝、”今日も頑張ろう”とラインを送っていた。
副代表のあいは、フォローアップチームの発起人であり、あいがあまり定例に参加できていない人約30人に声をかけた。ここで救われた人はどれほどいたことか。
こういう努力がチームを支えている。
でも、僕が今あげたのは、あくまで一例に過ぎない。
もっと、頑張っている人、チームのために尽くしている人は山ほどいる。
でも、いくら僕が目を光らせても、どうしても見えない努力はある。
だから、みんなには隠れた努力をしている人がいれば、おれの代わりに盛大な”ありがとう”と”拍手”と”感謝の気持ち”を絶対に送ってほしい。
頑張っていない人なんていない。1人1人が自分なりに、頑張りの大小関係なく、全力で動いている。
だから、おれはそういう人の努力に気づけるようなブロックにしたい。
だから、みんなも手を貸してほしい。
副代表をやっていて痛感したことだが、おれにはみんなを動かす力はない。でも、みんなに自分の行動を見て、あいつができてるんだったら、僕も私もできるだろうって思ってもらうことはできると思っている
だから、おれはこれから数値として目に見える物に対して全力でアプローチしていく。
これから何をする
これからやっていこうと思っている数値目標に関しては、具体的な数値を言いたい。
でも、それはカッコつけたいおれが思っていること。
本当の自分は、そんなこと言わないで、静かに淡々と結果を出したいと思ってる。
だから、ここでは言わないことにする。
副代表を辞めて、すべてネガティブな方向に進んだわけではない。むしろ、副代表を辞めたからこそ、全体じゃなくて1つ1つの細かいところを見れるようになった。
だから、今はこの2つのことに全力で取り組む。Backpack Festaが始まったら、Backpack Festaにもガッツリ突っ込める。
おれは、全く折れてなんかいない。
副代表はやめた。でも、今度は数値として結果を出すことに注力していく。
そして、隠れた努力は絶対に見逃さない。
このnoteを見て、いろんな感じ方があると思う。
数値言わねえのかよ。
弱虫だな。
ださ。
それでも、これが今の自分。
これが今の自分だし、これが自分のあり方。
この今の自分をすぐに変えることはできないし、変えたくはない。
プレゼンをつくるために、苦しみもがいた2週間は、本当に苦しくてつらかった。他のタスクや大学の課題は手をつけられなかった。
でも、あのとき、しゅんとあいが本気でフィードバックしてくれたから、今の自分がいる。あのフィードバックがなければ、今の自分はいない。だから、2人には本当に感謝している。
2週間以上をかけて、自分がやりたいこと、チームのことをものすごく考えられるようになった。
2週間以上かけた価値があった。
このnoteを読んでくれた人の、1人でも多くの人に僕の思いとか今までの経験を知ってもらえたらこれ以上幸せなことはない。
ここまで読んでくれてありがとう。