おれには何ができる
僕は、BackpackFESTA東京のロビーの学生コンテンツ統括を務めています。
そして、僕の上には、BackpackFESTA東京のロビー全体の指揮を取るロビー監督のかほがいます。
この前置きは、最初に話しておきます。
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BackpackFESTA 東京 2022まで残り3日。
BackpackFESTA大阪、福岡が終演し、最後の東京がやってくる。
非常に良いカタチでの終演となった大阪・福岡からのバトンがついに東京に渡される。
この残りの時間でおれには、何ができるのだろうか。
ふと、BackpackFESTA福岡が終わり、東京に帰るために行った福岡空港の出発ロビーで思った。
僕は、かほからBackpackFESTA東京を運営をしていく中で、たくさんのことをしてもらった。
ボイスメッセージや、手紙をくれたり、チームを動かすうえでの相談を聞いてもらったり、かほのBackpackFESTAへの想いを話してくれたり。
目に見えないものかもしれないが、ここに書き表すことのできないくらい、本当にたくさんのものを与えてくれた。
そこで思ったことがあった。
おれがかほに対して、何かしてあげたことが一度でもあっただろうか。
いや、おれはかほに何も与えられてないし、何もしてあげられてない。
かほのたくさんのメッセージに対して、しっかりとしたカタチで返すことができていない。
じゃあ、残り3日間でおれには何ができるのか。
ちゃんとした答えは見つからない。
直接的にかほに何かしてあげられることはないかもしれない。
でも、たった1つだけあるとするならば、目の前のことに全力で取り組むことなのだろう。
そして、成長した姿をかほに見せること。
これができれば、最高のBackpackFESTA東京も必然的につくれるのだろう。
BackpackFESTA東京が終わった後、かほが満面の笑みと嬉し涙を心置きなく流せるように、おれは残り3日間走り抜く。
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