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火起こし

今日は1月2日。毎年、楽しみにしている箱根駅伝の往路の日だ。
午前8時にスタートし、大手町から箱根までの往復217.1kmを10人で二日間かけて襷渡しをする。
幼いころから、正月は箱根駅伝を見てきた。箱根駅伝がないと、新しい年が始まった実感がしない。

雑談はこの辺にして、本題に移ろう。

あと63日。

BackpackFESTA 2022までの日数だ。この日数を短いと感じるか、長いと感じるか、ちょうどいいと感じるかは人それぞれだろう。

今回はBackpackFESTAに向けてという内容で少し書こうかと思う。

BackpackFESTAとは?

BackpackFESTAとはなんだろうか。一言で言えば、日本最大級の旅のイベントと言えるだろう。ただこれだけでは、あまりよくわからない。僕もこれを聞いただけでは、あまりしっくりこない。

思えば、8月。BackpackFESTAの運営をやりたいと、何の根拠もなく思っていた。

しかし、僕は、BackpackFESTAを見たこともないし、参加したこともない。だから、「イベント作れる?なにそれ、おもしろそ。」これが僕のBackpackFESTAへの入り口だった。

正直言って、今も完全にBackpackFESTAを理解できてるかと言われると断言はできない。でも、今年は例年とは違う、コロナ禍でのオフライン開催だ。だから、自分たちがこれからのBackpackFESTAの形をつくっていく。
だから、今までのBackpackFESTAを隅から隅まで理解するということには、あまり注力しない。

統括って?

僕は、BackpackFESTA 2022 東京会場のロビーコンテンツ統括を務めることになった。
せっかくロビーコンテンツ統括になったのであれば、ロビーコンテンツのスペシャリストになりたい。そういう思いで、今の役職についている。ロビーコンテンツのことを自分が一番考え、ロビーコンテンツに関して、自分の知らないことは、他の誰も知らない。しゅうに聞けば、なんでもわかる状態をつくる。これがBackpackFESTAが終わるまでの目標であり、目指す形の1つである。

役職と役割の違い

この違いは、TABIPPO学生支部代表の日賀野舜が、役職発表のMTGの時に教えてくれたものだった。

役職単純な肩書

役割どんな立場でもアクションできること

僕は、統括だ。僕の上には、組織図上、ロビー監督がいて、監督補佐がいて、代表がいる。しかも、コンテンツの統括だから、ロビー全体に関することを決めることはできない。

僕は、正直、肩書に縛れていた部分があった。役職がないと、チームを変えられない。高い地位にいることが、チームを変えるただ一つの方法だと。メンバーという立場だったら、チームを変えることはできないと。

でも、違った。

僕はコンテンツ統括だが、ロビー全体の決定事項に関して、口出しできている。意見を言えてる。チームを変えることができている。チームを作る上での一端になれている。

それはなぜか。それは自分がロビーをより良いものにしたい自分がロビーを変えたい。こう思ってるからだと思う。

どんな立場になろうと、より良いものをつくりたいという気持ちがあれば、チームを変えられる。

役職は役割とは違うのだ。

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どんなBackpackFESTAをつくりたい?

すべての人に刺激やきっかけを与えるようなBackpackFESTAにしたい。

これを実現するためには、ロビー、ロビーコンテンツは必要不可欠だ。

BackpackFESTAの一番最初の印象、顔となるロビー。

ロビーには、人それぞれで旅に対するいろいろな価値観を持った人であふれる。旅が好きな人。友達の紹介出来た人。何かに挑戦したくて来た人。BackpackFESTAに来てくれた人を、ワクワクさせて、舞台でのコンテンツが終わったときに、全員が「旅に行きたい」と思わせるための土台作りをするのがロビーだと思う。

幅広い層の人に、旅の面白さを伝え、舞台へとつなげるのが、ロビーコンテンツだ。

ロビーコンテンツで、旅へのワクワク感の火をおこし、くすぶらせ、舞台で一気に大きな炎にさせる。

これが僕の中で描いているストーリーだ。

BackpackFESTAの運営に関わっている全員が、全力で自分の役割を全うできれば、必然的にこのストーリーは描ける。

最後に

これから3月6日まで、辛いこと、苦しいこと、頭を悩ませること、たくさんあるだろう。でも、そういう時は、このnoteを見返そう。特に「どんなBackpackFESTAをつくりたい?」のところをよく読んでみてほしい。ここは、我ながらよくかけたと思う。

どんな時でも、誰よりも自分が一番BackpackFESTAに向けてワクワクして、自分が一番楽しむんだ。そうすれば、観客もメンバーも全員楽しいはずだ。

つい一年前まで高校生だった自分が、仲間と協力して、どんなロビーコンテンツを作るのかが楽しみだ。

TABIPPO学生支部2022の集大成である、BackpackFESTA。

会場にいるすべての人がワクワクするものを、僕はつくる。

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