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人生にはふた通りの生き方しかない。

#窪塚洋介
#SinClock

「人生にはふた通りの生き方しかない。奇跡は何も起こらないと思って生きること。もうひとつは、あらゆるものが奇跡だと思って生きること。」

『窪塚洋介』さんがTabio MENとしばらくご一緒していただけることになりました。その第一歩となる映画Sin Clockのタイアップがスタート致しました。冒頭のこの言葉・・が主題のサスペンス・ノワールです。初日に鑑賞して参りました。18年ぶりの主演。誰にでも起こりうる様々な偶然。ちょっとづつかけ違えて、静かな怒りを持ちながらタクシードライバーに行き着いたどん底の主人公。その周りに起こる振幅の激しい出来事偶然に翻弄されていく。窪塚さんが演じる高木シンジは、鑑賞前の想像と違っていました。過去作品から期待される格好の良い憧れカリスマではなく、リアルな身近さがあった。始終、作中に流れている不穏な空気がそれを際立たせていました。それでも溢れてくる窪塚さんの魅力は健在です。子煩悩なパパから煙草をふかす黒服のオールバックをひと作品で堪能できてしまいます。ぜひみなさまも劇場でご堪能ください。

※この映画は夕暮れ時にビール片手で観られることをお勧めします。