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ヒーリング:心の基礎練習④
こんにちは。
タビィです。
「ゲーム」のたとえ話、これで最終回です。
「ヒーリング:心の基礎練習」の①では、ヒーリングとその先の自己実現に続くメンタルの準備運動を、ゲームにたとえて提案しました。
②では、その「ゲーム」のコツがヒーリングに繋がってるということを、
③では、人生で降りかかる試練・災難とその後の心の重荷を、「ゲーム」の中の、ありがたくないけど消せない設定にたとえました。
今回は、その絶望的な設定で始まるゲームが、いかに腰を落ち着けてじっくりと取り組む甲斐のあるものなのかをお話します。
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本当にゲームをのめり込むほど面白くする環境(というか条件?)ってなんだか分かります?
それは・・・
「ルールをよくわかっていない状態でゲームに放り込まれること」
です。
最初にゲームの説明があって、ヨーイドン!でスタートするよりも、右も左もわからずに放り込まれる。
ゲームは、あなたが到着する前にすでにあなの分も始まっていて、その舞台には、あなたと似たような新顔もいれば、ルールを熟知した剛腕プレーヤーもいます。
そんな中で、周囲を観察したり、トライアル&エラーを繰り返したりしながら、ルールを学びながら、自分らしさを濃くしていく。
そうやって、自分が手にすべき宝を掴み取っていく。それらは、あなただけのために、ゲームのいたるところに埋められて、来るべきタイミングであなたが来るのを待ってます。
そんなゲームなんです。
ね、ゾクゾクするくらい面白そうじゃありませんか?
その中に、あなた、すでにいるんですよ!!
それを面白いと感じられないのは、あなたの心がまだ疲弊したままだからです。
「そんなの嫌だ〜〜〜〜。そんなゲーム(人生)生きたくない!降りたい!!」って思いますか?
はい。わかりますわかります。
私も、その「足かせ」のようなハンデくらってると思い至った時は、未来への希望が一気になくなりました。生きる気力がガッサリと削がれました。
「なかったことにできない設定・・・」
「じゃあ、この心の傷、辛い思い出、無駄にした時間、この孤独感・・・ずーーーーっと引きずって生きていかなきゃいけないの?」
でも、そんなことはなくて、トラウマ解消・ヒーリングは必ずできますし、心が浮力を取り戻るたびに、そのプロセスを味わうのがさらなる幸福感につながります。幸福感が増すと、ますますヒーリングも自己実現も加速する・・・
いいことづくめなんです。
(それをお伝えしたくてこのブログを始めたんですが、そのあたりのテクニックなど詳しいことは、また追い追いってことで・・・)
今は、心がまだ疲れていて、「この重荷を抱えたまま生きるのか・・・」としか思えないかもしれません。
(”重荷”が表面的にどういう見え方をするのか、その症状については、また別に詳しく書きます)
そうです。
暗澹とした気持ちになりますよね。
けどね。
もし、「生きる気力を失った」としても、そのままあなたの周りでゲームは進んでいくんです。
周りのプレーヤーもスクリーンの色も、あなたと一緒に一時停止はしないんです。そして、あなたも、他のプレーヤーがしゃがみこんだからといって、いつまでも一緒になって立ち止まったりしません。
もう一度言います。
このゲームのメタ法則。
「ルールもわからずに放り込まれる。動いて感じて判読していくしかない。始めてみないと自分に課せられた設定は見えてこない。キャラクター変更なし。設定も消せない」
です。
そのかわり!
時間に制限はありません。
体は時間経過を感じますから、それに惑わされて、周りと自分を比べて焦ることもあるかもしれません。
でも、それは、このゲームの本質とは関係ありません。
あなたが、どんな宝を探すか、どんなものを欲しいと感じるか、それはあなたの自由です。
でも、このメタルールは変わりません。
そして、この一見呪いのようなメタルールが、プレーヤーに与えられた最大の特典なんです。
だって、このおかげでゲームはきらびやかに面白くなっているんですから!
さあ、一緒に、あなたらしいペースとカラーとスタイルで遊びましょう。
ゲーム名:
魂に金継ぎを☆KINTSUGI SPIRIT (略して"金スピ")