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アーユルヴェーダが教えてくれる恋愛関係

Vata
ふわふわと落ち着かなかったり
ついつい予定を詰め込み忙しすぎたり
新しいことに目がいきがちなヴァータさんには
ゆっくりとしたリズムで愛情深く包み込んでくれる、
コツコツと物事を根気強く進められるような
落ち着いていて寛容寛大な性格や体型の人
=カパの要素を持った方がおすすめ。

Pitta
頑張り屋さんで完璧主義なゆえに
イライラしがちなピッタさんには、
落ち着いて穏やかなカパの要素、
または、柔軟な発想をもっている
ヴァータの要素を持った方がおすすめ。

Kapha
変化のない生活で自分の殻に
閉じこもってしまいがちなカパさんには、
活発で行動的、好奇心旺盛で元気に動き回る
ヴァータの要素を持った方がおすすめ。
普段あまり刺激を求めなかったりもするので、
意欲的・活動的に生きている人が
隣にいることで行動的になれたりするのです。

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相性がいい人ってどんなひと?
→価値観が似ているけど反対の性質を持っている人

要はバランスを保てる人が相性のいい人、なんですね。

“相反するものがバランスをもたらす“

違った性質があるほど
バランスがとれるということ
バランス=調和

ただ似てる性質同士なだけだと成長が少ない
調和が取れている2つがうまくいく


情熱的な人が2人いると
討論になってしまいそうだけど、
情熱的な人と冷静な人が一緒にいると
物事を俯瞰的に捉えられますよね。
全く違った性質を持っているほうが、
その2人の中でのバランスや調和を取りやすい。

価値観が似ているというのは
同じような物事の捉え方ができて
興味を持つところが似ていたり
大切にしたいことが似ているということ。

だけどただ同じ物事の捉え方だけを
持っているだけの性質とは違う。

会社でも、志が同じだから同じ目標に向かって進める。
だけど、その方法がみんな違った
集合体だからこそ上手くいく。
ゆっくりとカメみたいに
ゴールを目指す人もいれば、
ウサギタイプの人もいる。
それらが一緒にいてお互いに
「ゆっくりだな」と思っているウサギタイプの人もいれば
「速く走ると途中で体力がなくなっちゃうんじゃない?」と
いえるカメタイプの人もいることがとても大切。


全く違う体質や性質が交わることで
新しい命、新しいアイデアなど
新しい何かが生まれてくる。
生物学的にも生命科学的にも
全く違う性質が混ざり合うからちょうどよい。
熱いお湯と冷たい水を混ぜるから
ちょうど良い温度になる。
人も冷たい手と温かい手が取り合うように🤝✨
もっと言うと
男性性と女性性の融合により生まれる子どもも
相反するものがもたらした創造物なのですね!



それともうひとつ。
アーユルヴェーダでは
男女の仲や結婚相手は匂いで嗅ぎ分けなさい、
といわれています。

匂いとは本能的なもの。
※現代人の臭覚はかなり落ちてるから磨く必要あり!


体臭が苦手な人と結婚すると
性質的に似すぎていて成長がなかったり、
長く続きにくかったりというのがあるそう!
全く同じ性質だと相反するもの同士から生まれる
新しい創造物が生まれにくいので
そこに学びや新しい発見など
成長がなくなってしまうということですね。

だから同じ体質・性質の人は
匂いが受け付けないようになっているとか。

父親を臭いとか嫌いと思うのは
好きにならないようにできているから。

近い関係で
似ている体質や性質を
持っているから
そこが交わってしまってはいけない、
ということなんですね!



2人いて“ちょうどよい塩梅”になるような人と
一緒にいると、
いろいろな刺激もあり、落ち着きもあり、
全部が包括的に、ホリスティックに整っていく♡

そしてお互いの長所が
パートナーの不調和を整え合えるという幸せ。
一生のパートナーがそのような相手で
自分も相手を支えられたら最高ですよね♡


Ayur   vindati   iti  ayurvedah
(生命を楽しみ尽くすものそれがアーユルヴェーダである)


自分のドーシャの乱れを補い合える
「最高のパートナー」を選び
生命を楽しみ尽くしましょう♡

#アーユルヴェーダのお悩み解決法  
アーユルヴェーダのお話から
「こんな視点もあるんだ」と
思ってもらえると幸いです。
新たな視点が増えるだけで、
きっとちょっぴり心が軽くなるはず♡