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アーユルヴェーダ的子育て論

生まれながらの個性=ドーシャ

“ドーシャは受精の瞬間に決定する”

両親のその時の影響をかなり受けているのです!
(だから自分に対しても良い意味で諦めつきますよね?♡)


赤ちゃんは
食生活やストレスなどの影響が少ないため
最もプラクリティに近い状態。

生まれたばかりの赤ちゃんの方が
大人よりも実はドーシャがわかりやすいのです!

⁡………
小さく生まれたか、大きく生まれたか 
髪の毛はフサフサだったか、ツルツルだったか
ミルクを飲まなくて苦労したか、
たくさん飲んで体重が増えてビッグベイビーだったか
⁡………

ドーシャをチェックするには
特に肉体面からみるとわかりやすい

ただし赤ちゃんのドーシャも日々変わっていくし
子供の成長や環境によっても変化していきます
(あくまでもお子さんの今の状態をみる
方法のひとつとしてとりいれてみてください♡)


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♦︎vata👶
小さく生まれることが多い、体重は軽め
食が細く体が大きくなるのはゆっくり
頭が小さかったり手足や首が長い
風邪をひいたり体調を崩しやすい
音に敏感で少しの物音でも目を覚ます
(耳は風の要素の司る感覚器官!)
眠りが浅く夜泣きする
常に動きまわって一瞬たりともじっとしていない
好奇心旺盛


♦︎pitta👶
暑がり汗かきであせもや赤い湿疹がでやすい
泣く時はまさに火がついたようなかんじ
視線がしっかりしていて目力がある
ミルクを飲んでもすぐにお腹が減り
空腹になるとご機嫌ナナメ!
ベイビーのときから強い意志がある♡


♦︎kapha👶
体が大きく髪の毛もフサフサ
ミルクをよく飲んでどんどん成長する
目がパッチリと大きく二重まぶた
眠っている間も多少の刺激では起きない
よく食べてよく眠るいわゆる“育てやすい赤ちゃん”
喘息や鼻づまりなどの症状がある
体はすくすくと大きくなるがハイハイや
つかまり立ち歩き始めなど発達はゆっくり

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兄弟姉妹で環境は同じなのに体質や性格
同じ歳のお友達と比べて発達のスピード
これらが違ったりするのは

その理由の1つに
体質やドーシャバランスが違うから、
ということを頭の片隅に置いておくと
子供への接し方や何かあったときの対処法も
変わっていきませんか?😊


ママとお子さんの関係性に
お悩みの方も多いです

お互いが理解不能になってしまい
我が子なのに合わないと感じてしまう


例えば内向的なママと
パワフルでエネルギッシュの塊みたいな子。

頑張ってほしい!と思うママと
何がなんでも前に、1番に、でなくていい子。


全然響かなくて
ママはきっと、なんでだろうって
疑問に思ったりがっかりしたり怒りがわいたり

わからないから
自分自信を責めてしまったり
自信がなくなったり
育てにくい子なのかも、と不安に。

だけどそもそも
生まれた瞬間から別の人格なのです。
所有物ではなくて
個性と自由意志をもった尊厳あるひとりの人間。

自分の意志でどうすることもできなくて当たり前で
違うタイプだから仕方ない、のです。

#温度差はタイプの違い


間違えないで欲しいのは
生まれながらの個性に良い悪い、はありません!
なぜならそれも含めての“個性”だから。

もって生まれた体質や性質を知る事は
子供の良き理解者として、だけでなく
お子さんの本来のあり形に気づくきっかけにも。

もって生まれた個性を生かす事は
人生の土台となり成長とともに
さらに広いステージに立つことができます✨


私たちはこの世に生を受けて
母親の体から出てくると同時に
初めての分離を経験します

妊娠中に経験すること、触れるもの、
五感が感じるもの、全てが赤ちゃんに影響します

ママが心地よくハッピーに♡
これがなによりベイビーや子供の成長に重要!
不安になりすぎずに今ある幸せを噛み締めて♡