【旅人も必見!】(1/2)盛岡駅ビルフェザンで楽しむちょい呑み三軒巡り!予算4,000円以内のシアワセ探し!!
今回は、JR盛岡駅ビルフェザンで呑んじゃいましたーーーー
⚪︎盛岡駅、ふらり立ち寄りちょい呑みしよう
コメタさんは、ベンチに腰掛け手帳を開いたり、閉じたりしていました。そして、ときおり遠くを見つめながら、何か考えごとでもしているようでした。
「どーもー、どうしたんです? 難しい顔して」
「あ、どうもどうも。いや、最近日記をつけるようになったんですが、昨日のことをなかなか思い出せなくて、今苦労してたんです」
「あっはは、わかります、わかります」
「困ったもんです」
コメタさんはわたしより少し年下の、モノを書くことを職業にしている方で、古い呑み仲間です。コメタさんは子育て中ということもあり、1〜2ヶ月に一度のペースでしか顔を合わせられませんが、考え方や価値観が近いこともあって、気楽に一緒に酒場を巡ることができる関係でした。
この日は、JR盛岡駅ビルフェザンの「ふらり立ち寄りちょい呑み&まったりカフェ」という、「ちょっとこの店寄ってみたい」という人に向けた、興味がそそられるキャンペーンを楽しんでみようと、15時に駅前の広場で待ち合わせをしていました。
いかにして手軽に、かつ出費を抑えつつ呑み歩き、どこまで楽しめるかのか。その検証を、ライター経験が長いコメタさんと行っていきましょうという趣旨の呑み歩き企画でした。
なお、キャンペーンにはカフェ要素(PRONTOなど)も入っていますが、今回は酒場しばり(食堂含む)でレポートしますのでご了承ください。
ということで、今回のテーマです。
肩肘張らずに呑む
金銭負担を軽くする
早い時間から呑む
フットワークも軽くする
新しい発見、経験を楽しむ
⚪︎一軒目「ビアフロントベアレン 盛岡駅前」
一軒目、フェザン内の飲食店はどこも人で一杯でしたので、盛岡駅の向かいにある「ビアフロントベアレン 盛岡駅前」を訪れます。こちらは、「クラフトビール・地ビール」がキーワードです。
駅前広場の地下道を抜ければすぐ、1〜2分で到着するアクセスの良さです。フェザン外の店ですが、駅周辺ということで、大目に見てください(笑)
店内は明るく開放的。カウンター席は5つ、通り沿いのテーブル席は3卓、広くはありませんが、ちょい呑みには十分なスペースです。
われわれは一杯目を「ヴァイツェン」のグラスとしました。会計はセルフレジ。慣れると便利でしょう。
駅前を行き来する人々を見ながら、樽生ビールのフレッシュさを満喫します。まだ日は高く、この時間帯から呑む酒は最高です。
つまみは、県産豚肉のレバースモーク、「大門」のメンマをもらいます。フードは、200円台から500円台と非常に手頃です。
もう一杯呑みたいですね、ということになり、コメタさんは「クラシック」を、わたしは「TGピルスナー」を追加注文です。
樽生ビール2杯ずつ、つまみを二人で2品、一人1,600円ぐらいの支払いとなり、上々のスタートでしょう。
「では、そろそろフェザンへ向かいますか」
「ですね、ですね」
と席から立ち上がり、「ご馳走様でしたーー」と店を後にし、いよいよ本命のフェザンへ向かいました。
以下、個人的に感じた特徴です。
通りから中の様子が見えるから入りやすい
ビール一杯からでもOKなので使いやすい
「ベアレン」ブランドを存分に楽しめる
セルフレジはしっかりスタッフのフォローがある
【オススメしたい人】
地元食材・ビールを楽しみたい人、オシャレな空間で過ごしたい人、短時間で飲食したい人
(つづきます。)