大好きなラーメン店「一喜亭」が閉店していました、、、
中ノ橋通は、元「中三」「Nanak」の近く、細い路地を入ったところにひっそりと佇むラーメン店「一喜亭」が閉店していました。このあたり、八幡方面へ呑みにいくときに通ってはいたものの、「Nanak」の後継商業施設である「monaka」の建設工事に絡んで通行止めになっていたので、まったく気づきませんでした。
いやー、「Nanak」がなくなってから、だいぶ客が減ったとは噂に聞いていましたが、「安い・旨い・早い」を体現していた昭和感漂うラーメン店だっただけに、残念です。
こちら、500円以上のラーメンなりを注文すると、帰り際にサービス券を一枚くれて、これが10枚揃うと、一杯ラーメンが無料になったんですよね(金額の上限あったと思いますが)。
「一喜亭」のすごいところは、年がら年中、日本全国のご当地ラーメンなどを期間限定メニューとして出していたところにあります。
ご主人もわりとご高齢だったと思うのですが、こういったご当地ラーメンのメニュー開発のピッチが早くて脱帽でした。
まーー、実際のところ「monaka」が完成したら、すぐ近くの「一喜亭」が入る建物群も老朽化で解体されてタワマンが建つ予定になっていますので、一足早く撤退した(引退した)というところなのでしょう。
とはいえ、また一軒、地域の顔が消えました。それはそれは寂しいことです。なんにせよ、お疲れ様でした。