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【盛岡市南大通】盛岡有楽町街「炭焼酒房 ひさご」で絶品ジビエと特選日本酒をいただく。

肴町アーケードから八幡宮へ向かう通り旧生姜町界隈にある盛岡有楽町街に、日本酒の聖地ともいわれる「炭焼酒房 ひさご」があります。
わたしは通って20年以上になるでしょうか、選び抜かれた日本酒に、酒の肴は川魚、きのこ、山菜、そして運が良ければジビエが置いています。


まずは日本酒呑み比べ

この日の厳選日本酒三種

日本酒は、マスターおすすめの三種呑み比べとしました。左から「庭のうぐいす 純米吟醸」「神心 純米」「松の司 楽」。
「水でリセットしないで、呑んだお酒の余韻が残っているうちに比べるとわかりやすいよ」とマスターが教えてくれます。
右から呑み比べると、たしかに明らかな違いがわかります。軽やかな「楽」、安定した酒質の「神心」、綺麗な旨みの「庭のうぐいす」。

お通しがまた旨い

実に気の利いたお通し

お通し二品。左の小鉢は、茹でたほうれん草をきのこ煮と和えたもの。たまりません。こういうのが日本酒に合うのです。
右側はロールキャベツ。優しい塩加減で、このへんマスターの調理技量に唸らされます。右下の赤いのはキャベツの酢漬けだったと思います。

待望のジビエ、イノシシ汁とシカの味噌燻製

イノシシ汁(写真では肉が見えませんが汁に沈んでいます)
シカの味噌燻製

「今日はイノシシ汁があるよ」とマスター。もちろん注文します。しばし待つと、「おまちどうさま」とイノシシ汁ともう一品出されました。
なんですかコレ、とマスターに尋ねるとシカの味噌燻製とのこと。やりました、ジビエ二連発です。
どちらも香川県産のジビエとのことで、イノシシもシカもかなり良かったです。
イノシシ汁は深い旨みが詰まっており、肉も柔らかく脂もしっとりと乗っているようでした。
シカは筋張ったところはなく、しっかりとした肉質で噛むほどに旨味が湧いてきました。

美味い酒とジビエ、最高の夜でした。

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