大草原モンゴルで馬頭琴とヴァイオリンの共演
夏になるとモンゴルを想い出す。地平線を見渡す大草原の中のゲルに泊まり、早朝の朝日で目覚めると、ハーブの緑の香りに包まれた朝の新鮮な空気に囲まれる。夜間は夏でも冷え込むので、明け方にはスタッフの方が、静かにゲルの中に入ってきてストーブの薪に火を点けてくれる。朝日がでてから徐々に気温があがり爽やかな1日が始まる。
モンゴル馬頭琴楽団との共演のためにヴァイオリニストの天満敦子さん、作曲家の小林亜星さんとご一緒に旅をした。首都ウランバートルではモンゴル国立オペラ座での演奏があり、国営