一粒で二度おいしい?歴史とグローバル体験
僕はつくばに住んで18年になりますが、つい最近、TWMC(つくばウォーキング&マウンテンクラブ)というクラブの存在を知りました。
このクラブは、つくば在住の外国人を中心にハイキングや山歩きを楽しむグループでして、今日、そのメンバー達とのハイキングに初参加してきました。
今日のナビゲーターはインド人のAlok(オレンジの服の人)で、クラブ設立時からのメンバーらしい。
いつから参加しているのか尋ねたところ、「1998年から」とのこと。四半世紀も続いているクラブなんて、すごいと思いませんか?
ご存知のように、つくばには研究施設が多く、外国人研究者も数多くいます。ただ、任期の関係でメンバーの入れ替わりも頻繁だそうです。
26年も続くとメーリングリストの会員数も、聞いたのに忘れちゃいましたが、数百人に上るそうです。
ちなみに、ML(メーリングリスト)は一斉配信されるため、すでに日本から帰国している海外のメンバーからも懐かしさのあまり「また日本に行って参加したい」というメッセージが届くのだとか。
今回のハイキング参加者は、インド、イギリス、オランダ、フィリピン、中国、日本と多国籍なメンバーが揃い、2時間のハイキング中の会話は全て英語でした。
そのおかげで、運動不足解消と英会話の練習が一度にできるという、一石二鳥の体験となりました。
今回訪れたのは、茨城県土浦市の上高津貝塚という縄文時代(約4,000~3,000年前)の遺跡。
ここでは、当時入り江だった霞ヶ浦から得た魚貝類の痕跡や、死者を埋葬した屈葬の跡を見ることができ、縄文時代の暮らしを垣間見ることができました。
自宅から車で10分の場所にもかかわらず、今まで18年間も一度も訪れたことがなかったなんて😅
また新たにつくばの魅力に触れた1日でしたー!