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渋谷氷川神社|縁結びのパワースポット、渋谷最古の神社
縁結びのご利益を求めて、東京渋谷区では最古の神社、「渋谷氷川神社」に参拝してきました。どのような由緒やパワーを拝受できる場所があるのでしょうか。。。
御祭神
素盞鳴尊・稲田姫命・大己貴尊・天照皇大神
創始は非常に古く、景行天皇の御代の皇子日本武尊東征(西暦100年頃)の時、当地に素盞鳴尊(スサノヲのみこと)を勧請。境内には江戸郊外三大相撲の一つ金王相撲の相撲場の跡がある。
縁結びの由緒は。。。
スサノオは、クシナダヒメを櫛に変えて髪に挿し、ヤマタノオロチを退治。ヤマタノオロチの尾から出てきた草那藝之大刀(くさなぎのたち)を天照御大神(アマテラス)に献上し、それが古代天皇の権威たる三種の神器の一つとなる(現在は、愛知県名古屋市の熱田神宮の御神体)。その後、櫛から元に戻したクシナダヒメを妻として、出雲にある須賀(すが)の地(中国・山陰地方にある島根県雲南市)へ行きそこに留まった。
そこで、
夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐 都麻碁微爾 夜幣賀岐都久流 曾能夜幣賀岐袁(古事記)
夜句茂多菟 伊弩毛夜覇餓岐 菟磨語昧爾 夜覇餓枳都倶盧 贈廼夜覇餓岐廻(日本書紀)
やくもたつ いずもやえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を
と詠んだ。これは日本初の和歌とされる。また、ここから「八雲」は出雲を象徴する言葉ともなった。
御朱印が華やかで綺麗です
10月の御朱印の案内です。月替りは、今月は「神無月」でコスモスの添え印。今回は書き入れでご対応いただけました。当日は、平日でもあり、ほとんど参拝者は来られていませんでしたので、御朱印待ち時間はありませんでした。
受付時間:午前9時から午後4時半まで
初穂料 :500円
御朱印帳は、若草色のものと桃色の2種類です。パートナーさんと1冊ずつ持っていると表紙をあわせると1つの円ができます。
土俵の「円」と「縁」をにかけています。「結」の文字のを囲むようにでてきます。「いいご縁に結ばれますように」とのことです。
神楽殿側から右奥の方に御朱印をいただける場所が見えます
金王八幡宮から渋谷氷川神社へのルート(アクセス)
この日は、金王八幡宮から渋谷氷川神社に移動しました。これは金王八幡宮の大鳥居を「金王神社前」交差点から写したものです。
上の大鳥居を背にして交差点を渡ったところにある「川上楽器」店さんの間の路地を進んでいきます。(何度か通っているので迷いませんが初めてだとちょっと狭い路地なので不安になるかもしれません)
路地を進むと正面に国学院大学の大きなビルが見えてきます。立派なビルですよね。国学院大学博物館には何度かお邪魔したことがあります。歴史や神社好きには満足できる展示が多いです。かなり充実しています。
国学院大学までの距離はそこそこあります。
左に行くと「渋谷区立渋谷図書館」にいけます。
直進すると「渋谷区立常磐松小学校」の正門の前にでてきます。
小学校正門を左手にして、正面の信号機の向こうが渋谷氷川神社の杜の一部になっています
信号をわたって少し寂しい道を直進です。
右下に「氷川神社金王相撲跡」。力を持て余した村の男性がぶつかり合って娯楽として村人が楽しんだのでしょうね。<江戸時代の村のリクリェーションの場>だったと書かれています。
今でも土俵がしっかり残っていてます。
「氷川の杜公園」の一部になっています。
このルートで行きますと、階段を上ったところが境内になります。
鳥居をくぐった左手に手水舎があります。
神楽殿
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