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【フランス・Provins日帰り旅③】


プロヴァン日帰り旅①


プロヴァン日帰り旅②


今回は第3弾、旧市街の中心地から城壁を見ていきます。

毎回の事ですが、各名所の説明はプロヴァンでもらってきたパンフレット(フランス語)を自分で訳して載せています。フランス語独学の初心者なので、訳がおかしかったり間違っていることが多々あります。ご了承ください。

今回歩いた所


セザールの塔

中世、この辺りを保護していたシャンパーニュ伯によって12世紀に建てられた。伯爵の権力を象徴するようなこの大きな塔は小高い丘にあり、刑務所や街の監視塔、その他様々な役割を果たしていた。

↑現在は最上階の塔からプロヴァンの街や周辺の街など見渡すことが出来る。


プロヴァンはバラが有名だ。
12世紀、聖地エルサレムへの十字軍遠征に参加したシャンパーニュ伯 ティボー4世がバラを持ち帰ったのがきっかけとなり、その名残でバラを使った製菓子業が盛ん。お土産の話は次回にする。

↑現在はバラ園や数件の家でしかバラを見れなくなってしまった。次回はバラが咲く時期にバラ園にいってみたい(´Д`)


シャテル広場

シーザー塔を抜けてさらに歩くと広場にでる。ここはプロヴァン初期の中心地だったそうで、広場の真ん中には古井戸、そして十字架が建っている。当時十字架の麓では通過の取引や、国王・伯爵の令が公表されたりした。


いまではレストランが並び、観光客のランチの場所となっている。


お土産やさん

↑何年に造られたか分からないけれど、相当古いものだろう。ピンク色でかわいい。

↑お花畑や植物を使った可愛い石鹸。お昼時は閉まっていた。


ランチ

遅めのランチ。よくわからないが安かったので購入。ケバブみたいな、、なんていうのだろう。


↑紫色はビートルーツかな。甘めのソースがマッチしておいしかった。



↑ふと脇道を見ると、まだ中世の雰囲気が残っている(気がする)。

↑フランスではあまり見ない野良猫。。だと思ったら家ネコだった。日光浴大事ね。


聖ジャン門(Porte Saint-Jean)

最近修復されたそうで、私たちが行った時も城壁を工事をしていた。
この城門は13世紀に建設されたもので、塔と鐘の付いた小塔が乗っていたらしい。(訳がはっきりわかならかった)この塔は外敵を狙ったり、万が一の危険に備えて警告することができたそうだ。

旧市街をぐるっと囲む程の大きな城壁。
一部の城壁では鷹のショー(有料)などもやっている。




城壁に沿って一回り

なんとも素敵な小道を見つけたので、先に何がるかわからないけれど歩いてみた。


城壁の周りは何もなく見通しが良い。

こんな景色を見ていると、頭に流れてくるのはモンンキーマジックの『空はまるで 』。


周辺をぐるっと回ると、また門が見えてきたので城内へ。すると城壁に登れる階段が。


↑けっこう急だった。そりゃそうか観光客用に造られたわけじゃないもんね。


中世の本屋さん

なにやら地下に続くお店がある。。と見てみると本屋さんでした。
中世の本を揃えているようです。

↑なにを勘違いしたのか、私は図書館だと思い込んでいて、地元の人しか入れないと思い中に入りませんでした(;´д`)あぁフランス語が読めないって損だ!




最後に

プロヴァンの事をなにも知らずに(下調べせず)行ったので、現地では風景や町並みを楽しむ事しか出来ませんでした。家に帰ってから記事にするため、パンフレットやプロヴァンの歴史を調べていくうちに大分見逃した所があり地団駄を踏んでいますヽ(´Д`;)ノ

見逃したところは
・バラ園
・中世の地下道
・フランス最古のホテル『Hostellerie de la Croix D'Or』
・10~11世紀につくられた家『ロマネスクの家』
・旧市街を走り回る汽車(観光客用)

短い時間の中での観光だったので、ほぼ見逃していますがプロヴァンは一年中お祭りをやっているので、今年か来年にまた行く予定なので少しずつ丁寧に見ていけたら、、と思います。

しかもパリからの長距離バスが無料との事なので、気軽に行けるのが嬉しい(´Д`)


では長くなってしまったプロヴァン旅も今回はここまでとします。
次回は特別編?『プロヴァンのお土産』を記事にしようと思います。

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