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イタリアは肌に合わなかったのよ(涙)その6

イタリアは肌に合わなかったのよ(涙)その6

buon giorno

ボンジョルノ〜🇮🇹✨


イタリア語でこんにちは!

旅人ニーナです。


#世界は食べもので出来ている

では、わたくしが世界50カ国をひとり旅しながら食べたモノをイラストエッセイにしながら、旅のエピソードをつづっております。







かなりの苦労続きだったイタリア🇮🇹編も第6話!!

そろそろイタリア大好きの人達に反感買いそうなタイトルでここまで続けてきましたが………。


あのね、この前後含めて50カ国くらい旅しましたけど、

こんなにチクショー!

楽しいひとり旅って、こんなはずじゃぁねぇだろ……って、ずーーーっと思ってた国ってイタリアだけなんだよね💦🙏


そういう意味では、

あの頃は

『チクショー!二度とくるか!』って思って帰国便に乗ったけど(笑)、


この日記を書いてるうちに、

もう一回、コロナがあけたら改めて🇮🇹旅をやり直してみたら良いんじゃない?✈


みたいな気持ちになってきましたよ……

日記書いてよかったのでは…😂。

いまの旅人ニーナならイタリアとどう向

き合えるのか、がぜん興味出てきた(笑)。

そんなに自分が成長してるかもわかんないけど………💦。


今回はついにグルメ回です!!

ひやっはーーーーー✨ლ(´ڡ`ლ)


☝ポルチーニくん

ついに🇮🇹で美味しいもの食べれたよ!!の巻


報われない努力を繰り返しながら、ついに、わたしは目的地【シエナ】に着きました。

歴史のある学問の街、シエナ。

落ち着いた知性と、粋でやなせな、下町の活気を併せ持つ街。



街の中央広場で☝のんびり座ってたら、イタリア男にナンパされました。

当時、ドすっぴんで、衣服にもまったくかまってなかったので(旅の服装は防犯第一主義。お洒落するような余裕は無かった)

『おい、アタシのどこみて声かけてきたんだ(恐)』

コイツぜったいモテない女子を狙った詐欺師だ!!


と感じ(本気)、伊達男とのトキメキなぞかけらもなく逃げた記憶があります。


『こっちから話しかけるとイタリア人はめんどくさそうにするくせに……😑、詐欺師野郎は話しかけてくるのかよ……うぇー😓イタリア恐い!』

かなりそれまでに心がひねくれていたので、完全にそんな気分でした(笑)。

でも、今となっても警戒心はこのくらいあって全然いいと思う〜。

※※年齢関係なく、女の一人旅なら特にね!!※※

それはさておき、


シエナには!頼りになる日本人のお友達が当時留学していたんです。


イタリアグルメにありつけたのはひとえに彼女のおかげ!!!ありがとうポコちゃん!!!


何処の国でもそうですが、ローカルの情報に勝るものなし!!


ここから、ようやくわたしの、

めくるめくイタリアグルメ💕🍅が始まりました。


今回は写真多目でお送りしたい!!

イタリア語の読める友人がばっちりオススメのレストランにエスコートしてくれて。

ご当地グルメ三昧してきました!!


前菜の盛り合わせ✨

この時点でもう違う!!いろんなハムやパテの盛り合わせ……(うっとり)

この時点でもう、いつもの一人飯をゆうに抜いているボリュームとおいしさ!!

一人だったらこれでじゅうぶんランチになるレベルで、しかもどのハムもパテもうまーーーい

トマトとバジルのサラダ。

トマトとバジルとオリーブオイル…をパン粉みたいなもので和えただけ…日本でもマネ出来そうなシンプルさだけど、本場の素材の旨さーー)))
ひと味もふた味も違う✨✨✨






ぷちぷちした麦粒でサラダが和え物
になってました。

パンも色んな種類があるよ!!


塊肉のワイン煮込み!!

付け合せは確かとうもろこし粉のポレンタかな?

とにかくどの皿もボリュームすごいけど、美味しいものに飢えてたので野獣のように食べられる(笑)。



イタリアですもの〜✨もちろんパスタを!!🍝

讃岐うどんのようにコシのある、今まで食べたことない生パスタ!

豚肉の濃厚なダシが絡めてあったと思います。うまーーーい!!!!

確か、この豚が猪豚っていうか、野趣とのかけ合わせみたいな豚で、ジビエ料理みたいな濃厚な旨さでありました。

更にパスタ🍝ーーーー✨✨

旬のポルチーニ茸のパスタだよ!!!

その後、日本でもポルチーニ茸はブレイクしますが、当時はまだ聞いたこと無かったかも。

少なくとも、わたしはここで人生初ポルチーニ✨✨✨😊🙏

そしてポルチーニ、食べてぞっこん惚れました💕もう大ファンになるくらい美味しかった!!




思わず市場でポルチーニ茸を見かけたら撮る。





👏👏👏👏👏👏👏👏👏

肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉


リゾットーーーー
​これもポルチーニ茸入り



これも確か、肉?


デザートもガッツリ!チョコレートパイには🌶チリが入っていました。

巨大な肉や炭水化物をしこたま食べたのに、大きなケーキやパイをペロリとたいらげる!!(野獣)



手作りパンナコッタ




本場のビスコッティと、甘くて強い食後酒

ぶどうの種の絞りカスで、作った蒸留酒だったハズ



​デザートのケーキ→コーヒー→更にビスコッティと食後酒


どんだけーー?いやぜんぜん喰いました!!

食欲……………




シエナの地酒🍷もたっぷり呑みました!!!


いゃあ、ポコちゃんと二人で2、3日続けざまに限界まで食って飲んで、


それでも、一晩ひとり、25ユーロ前後でしたから3000円〜3500円くらい。


日本では絶対に食べれない名物料理のオンパレード、しかもこんなにおいしかったら、この値段は無茶苦茶お値打ち。

ようやく、イタリア人はやっぱりグルメなんだな!って納得できました。


そしてね、日本にも本格的なイタリア料理屋さんはきっと沢山あるだろうけど、


やはり現地で食べるのとは、全然違うんだなぁ…って思い知りましたよ。


どんなに本格的な修行を積んだイタリアンシェフでも、本当に本国そのままの料理を日本で出すことは、現代でもほぼ不可能なのではないかと思います。


(これは後年に、海外で高級日本食を頂く機会があり、その時にもそう思いました。

もちろん腕利きの板前さんが最善を尽くしたおいしい和食でしたが、日本の現地で食べるのとは全然違いました。)


いやーー本当にいい体験させてもらった!

イタリアでしっかり勉強してるポコちゃんに、イタリアド素人ながらわたしが今回で感じてきた色んな事も語ることができ、


単純に不満に思っていたことも、お国柄の事情があったり、

私が町並みや教会美術をみて感じたその街の特徴や成り立ちの見当や見立てが、あながち間違ってなかったことに嬉しく思ったり。


大いに食べて飲んだ、シエナの数日間はとても楽しかった。✨✨✨😊




シエナで寝泊まりしていた簡素なシングルルーム。
ベットの小さがつつましい。



宿では乗り継ぎのフィンランドで買った歯磨き粉と、イタリアでお土産屋で買った良い香りのナチュラル石鹸で生活してました。

こういうのが長旅の楽しさ。

安宿はホテルにアメニティ全く付いてなかったりするけど、現地で自分で買ったものを使えるのも嬉しいんだよねー✨✨😊✨✨


ようやく🇮🇹での楽しい思い出がたくさん書けました!!


今日はここまで。


CHAO🖐

CHAO🖐🇮🇹✨


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