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【一人旅体験談⑦】はじめての海外遊園地
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、オーストラリアの一人旅時のことを書こうと思います。
その時、初めていった海外の遊園地のお話です。
目次は以下の通りです。
① 遊園地へ行ったきっかけ
ボランティア先で出会ったお姉さんとお出かけをすることになりました。
動物園のボランティアを2週間くらいやっていたのですが、その時に出会った日本人のお姉さんと一緒に、休みの日に遊園地に出掛けることになりました。
確か、大学?かなんかで一緒に勉強している友達3人くらいと行くから一緒にどうという話をいただいたような気がします。
人との出会いも増えるし、遊園地も行けるしで、即、サーイエッサーと行きますのお返事をしました。
動物の世話をしながら、どんなところなんだろうとか、無事帰れるのかなとかドキドキ、ワクワクしながら思いをはせていたことを覚えています。
そもそも、その時は、ホームステイ先からあまり出歩いていなかったので、すごく不安だった気がします。
ホストファミリーに、遊園地行くんだーと話したら、どうやら、移動式の遊園地がきているとのこと。
移動式の遊園地ってなんぞ?と思いながら、しったかぶりをして、「あぁ、移動式の遊園地ね」みたいな調子こいた返事をしました。
日本にもあるのかい?と言われて焦った私は、覚えたての「Maybe」を使って難を逃れました。
しったかぶり、良くないね。
前日の夜、テンション上がった私は、ケータイの充電をしてなくいことを思い出します。
「危ない危ない」と思って、暗い中、充電器をコンセントにさそうとしました。
はい。
感電しました。
暗かったのですが、アニメの感電シーンのバリバリ並みに衝撃を感じました。
感電したのに、暗がりの中、何故かニヤリと笑って、ワクワクしながら就寝した変態は私です。
感電も苦にならないくらい、楽しみだったってことを書きたかったのですが、ただの変態エピソードになってしまいました。
とにかく、そんなわけで、楽しい楽しい遊園地当日を迎えることになります。
② はじめての海外遊園地
テンション高めに出発した私。
自分は、そもそも遊園地にたどり着けるのか…
ちょっとの不安と大きなワクワクを胸に駅を目指します。
とにかく初めていく遊園地、どうやら規模もとても大きいようで、期待が高まります。
電車とバスを気合で乗り継いで遊園地へ向かいます。
当時の私は、ガラケーで、インターネットも使えなかったため、頼れるのは、ノートにメモした駅の名前と己の行動力のみ。
何度も駅員さんや道行く人に道を教えてもらいながら、駅を目指しました。
おじさんが、コーヒーをご馳走してくれたのは、とても良い思い出です。
駅の売店で、買ってきてくれて、そのまま去っていったのです。
カッコイイ・・・
超カッコいい…
私もこういうおじさんになりたいなと感動しました。
そうこうしているうちに、目的の駅について、無事、友達と合流。
いよいよ中に入ります。
よくわからない中、チケットを購入していざ中へ。
でかい!!
移動式の遊園地だから、そこまで大きくないでしょ。とか内心思っていました。
ごめんなさい。
忘れてました。
海外ででかいのは、ハンバーガーとステーキだけじゃあないってこと。
移動式遊園地も漏れなくでかかったです。
そして、露店で売ってるアイスクリームもでかいし、ドリンクもでかい。
こんななかで、生活していたら、そりゃあ大きくなってしまうし、ジムも流行るわなと思いながら、友達とシェアしながら、露店を楽しみました。
ウロウロしていて思ったのですが、なかなか皆さん解放的な格好をしていて、当時の私には、刺激が強すぎました。
しかし、これも旅の思い出と思い、しっかりと脳に焼き付けておきました。
※写真が前のpcだったため、代用。いずれ差し替えます。
そうこうしていて、遊園地の乗り物にのろうということになりました。
なんか巨大なクレーン車みたいなやつにぶらぶらする乗り物があったり、移動式の遊園地なのに、かなりでかいジェットコースターがあったりと海外遊園地感満載な乗り物があるではないですか。
私は、あれくらい大丈夫だわぁとか調子乗って、ビビりながらも乗りものにのることに。
同じくビビりながら強がっていたアレックスくんと一緒にのることにしました。
③ ビビってたけど、笑えた話
みなさん、知っていますか。
人は、自分よりもビビっている人がいると何故か自分のビビりがおさまるということを。
調子にのったビビりな私とアレックスくん。
一緒に乗り物に向かいます。
高所をグルグル上下しながら、旋回する乗り物でした。
巨大クレーンにぶら下げられている上、なんだか、ギシギシいっている乗り物だったため、なんだか急に不安が増してきます。
これは、ヤバいやつなんじゃないか…
心の中でかなりビビりつつも、余裕ぶって見送る友達たちに手をふります。
徐々に上がる乗り物。
引き締まる肛門。
高まる緊張感。
締まる尿道。
叫ぶアレックス。
ん?
アレックス?
隣で、涙目になりながら、アレックスが叫んでいました。
英語で何かを叫びまくっているのですが、当時の私には何もわかりません。
松岡修造が全日本人に授けてくれた「ドントウォーリー、ビーハッピー」を使って励ます私。
ダメでした。
アレックスくんは、もう自分の世界の中に入っていました。
ちょっと体をつかまれて、いよいよこれはやばいなと思い、そこで、気付いたのです。
私、普通にビビッてたのに、なんか超楽しくなっているということに。
自分以上に怖がっている人がいると冷静になってしまうものなんですね。
そんなことを涙目状態のアレックスくんを見ながら、思いました。
物思いにふけった後、しばらく楽しんでいると乗り物が終了。
みんなのところに戻ります。
みんなの前で強がるアレックスくんがかわいかった。
そこで、別のにも一緒にのろうと誘ってジェットコースターへ。
これは、イケるとノリノリのアレックスくんと一緒に、ジェットコースターを楽しみました。
何か叫んでいた気がしますが、「ドントウォーリー、ビーハッピー」と伝えたら、イエスと笑顔で答えてくれました。
「この高さもうなれたぜ・・・」「だな…俺らにはもう低すぎるぜ」と中二キャラみたいなことをお互いに話ながら、謎の友情が芽生えたことを感じました。(笑)
その後、ゆっくり回って、解散。
とても楽しい遊園地トリップでした。
以上、初めて遊園地に行った話でした。
出会ったみんなは元気なのかなと記事をかいていて懐かしくなりました。
振り返ってみてぜひ、またオーストラリアを再訪したいなと思います。
あの移動式の遊園地に行きたい。
コロナが落ち着くのを願うばかりです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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