【生成AI】人類の誰も見たことのない、夢のスーツケースを誕生させよう
Satoru: 岡田さん。
岡田悠: なんですか、Satoruさん。
Satoru: 前回、生成AIに理想のスーツケースの画像を描いてもらう、という企画をやりましたね。
岡田悠: 「5億桁の南京錠がついたスーツケース」。
Satoru: 「100億個のUSBポートに接続された100億個のケーブルが地球の表面を覆いつくすスーツケース」。
岡田悠: 「ポケットに収まるスーツケース」。
Satoru: 「世界のすべての路線図が内蔵されているスーツケース」。
Satoru: あの企画が面白かったので、今度は、ロスト・バゲージ・クラブの皆さんからアイデアを募集しました。
岡田悠: 紹介しましょう。
Satoru: まずは、このラジオの常連リスナーでもあられる、カタカタみしんさんのアイデアから。
岡田悠: Z世代の拷問器具?
Satoru: いえ、腰痛に効くスーツケースだそうです。
このあと、ロスト・バゲージ・クラブのdiscordにて、べつの会員の方から「一人で湿布を貼るためのグッズ」が紹介されました。優しい世界。
Satoru: ラジオネーム・野やぎさん。「いつ何時でも5秒でビールを出してくれるスーツケース」。
岡田悠: ははは、たしかにかっこいい。スーツケースというか、ビール醸造だけのための装置になってるけど。
Satoru: 手荷物検査が鬼門だな。
石川大樹: (暗黒空間から出現して、)つづいては、ラジオネーム・奇妙なリスさん。「テレビが観られるスーツケース」。
岡田悠: 飛行機のシートについてるやつだ。
Satoru: あのコントローラーって、機内でしか見ないですよね。あれを常備したいという特殊性癖の人には合うのかも。
岡田悠: これぞニッチ市場。
石川大樹: でもちさん。「バイクと一体化したスーツケース」。
Satoru: これは欲しいな。本当に欲しい。
岡田悠: 空港までこれに乗って、到着後にスーツケース部分が取り外せたりして。
Satoru: 優勝だ。
石川大樹: 後藤グミさん。「自動で荷造りをしてくれるタコ型スーツケース」。
岡田悠: 10年後くらいに実現するかも…?
Satoru: でも、このタコ君に叱られそうだな。「コノ荷物ハ不要デス」とか言われて。
岡田悠: それは困る。
タコ君: スベテ捨テテオキマシタ。
岡田悠: やめて〜!
石川大樹: 8番さん。「ロストバゲージしても、自分で持ち主のところに戻ってきてくれるスーツケース」。
Satoru: わかるなぁ。自力で戻ってくれたら、どんなに助かるか。
岡田悠: スーツケースに限らず、あらゆるものが自力で戻ってきてほしい。
Satoru: 捨てたはずのものまで戻ってくるかも…。
岡田悠: 8番さんからもうひとつ。「取り出したい内容物を伝えると、探して取り出してくれる布製スーツケース」。
Satoru: まさに夢のスーツケース! もはや「四次元ポケット」の世界ですが。
岡田悠: このスーツケースを忘れちゃったらどうするんだろう。
Satoru: そしたらまた別のスーツケースを買うんだ。
岡田悠: その別のやつも忘れちゃったら…。
Satoru: それはもう落語の世界だ。
石川大樹: R88さん。「リモートワークができるスーツケース」。
石川大樹:これ、スーツケースそのものよりも、人の足が4本あるのが気になりますね。
Satoru: あっ、気づかなかった!
石川大樹: 後ろの2本は椅子の脚なのかな。
Satoru: こんなやつが搭乗口まで来たら迫力あるだろうな。
岡田悠: やくーとさん。「コンロで調理することができるスーツケース」。
岡田悠: こんなにスーツで決めて目玉焼きを作ってるのが良いな。
Satoru: ジョン・フォードの映画に出てきそうで出てこないシーン。
岡田悠: ラジオネーム・みすれはさん。この方は生成AIへの「呪文」を文章で書いてくれました。
Satoru:「冬の青空のような美しいグラデーション」か。詩的だなぁ。
岡田悠: 生成AIの”呪文”にも個性がありますね。
石川大樹:アドベンチャー・タイムに出てきそう。
Satoru: 英文のスペルも微妙に違ってて、そこにも味わいありますね。
石川大樹:左はさっきのとほぼ同じデザインなのに、イヤさがすごい。
岡田悠: 画風ってやっぱり大事なんだ。
Satoru: この投稿に触発されて、後藤グミさんからも呪文が届きました。「白いイカ型のスーツケース。盗人にはイカ墨を吐いて威嚇します。」
石川大樹:イカが横にいるだけで普通のスーツケースでは!?
Satoru: かわいいですけどね。
岡田悠: ぺぺりさん。「空港職員がカギを壊して開けようとすると、自ら逃げるあるいは防戦するスーツケース」。
石川大樹: 逃げても防戦してもいない。
岡田悠: びっくりしてるだけだ。
Satoru: それくらいヤバいものが見つかったのか。
岡田悠: モチダブさん。「自律的な思考で動く二足歩行のスーツケース」。
石川大樹:まりも…?
Satoru: 阿寒湖のまりもが究極進化するとこうなるのかも。
岡田悠: まりさん。「泥棒に盗まれそうになったら、近くのものに巻きついて動かなくなるスーツケース」。
石川大樹:絶対飛行機に乗れなそうですね。消化するまで待てばいいのかな。
Satoru: そう思うと、開けるのを躊躇するな。ゴキブリホイホイみたいではある。
岡田悠: 8番さん、再び。「持ち主を危険から守ってくれる、たくましく頼りになるスーツケース」。
Satoru: たしかに強そうなのは間違いない。
岡田悠: アメコミヒーローみたいだ。
Satoru: Mr. スーツケース。
石川大樹: とみいさん。「幼い子どもたちを目的地まで誘導し、危険な状態や転倒の危険にさらされたときに支援する機能を備えた新しいスーツケースのデザインコンセプト。スーツケースは視覚的に魅力的であり、便利な機能を反映した機能が組み込まれている必要があります」。
岡田悠: いらすとや…?
Satoru: とみいさんに聞いてみました。「AIいらすとや」ってのがあるんですね。
石川大樹: Noričkaさん。「飛行機に乗る犬の安全を守ってくれるスーツケース」。
岡田悠: かわいい…でも狭すぎる気もする。
Satoru: ペットカートとして見たら、わりに実在しそうではありますね。
岡田悠: たわし(ギター練習中)さん。「ホルンと一体化したスーツケース/Orchestrionが内蔵されたスーツケース」。
石川大樹:工芸品としての美しさがありますね。これ積み込みの時にボカボカ放り投げられたら…。
岡田悠: 機内に持ち込みたいですね(持ち込めるのか?)
Satoru: 最後に、奇妙なリスさん。「"超旅ラジオ"を楽しめるスーツケース」。
Satoru:ご機嫌なデザイン。盗まれにくい(?)ピンクなのも良いなぁ。
岡田悠: ここからラジオが流れてきて欲しいな。
というわけで
ロスト・バゲージ・クラブの限定コミュニティでは、こんな感じのやり取りが日々なされています。discordで旅の行き先を気軽に相談してみたり、新しいアイデアを募ったり、岡田さんや私(Satoru)が、よそでは公開しない(できそうもない)内容の短文を投稿したり。
そういうのが面白そうだと思える方は、ぜひ、ご入会されてみてください!
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