南米・コロンビア共和国でランダムな単語を探して遊んだ話
2019年、南米・コロンビア共和国に住む友人に会いに行った時の話です。
現地に着いた後、思いつきで、とあるゲームを始めました。「街中でランダムな単語を街中で探そう」というゲームです。単語はTwitterで募りました。
すると72人からリプライが集まりました。みんなありがとう。
集まった72の単語をカードにします。
そして1人5枚づつ、カードを引きます。
こんな単語が抽出されました。
僕は真ん中の列担当だったので、「洗濯」「如来」「串カツ」「味噌煮込み」「ほっこり煮」です。ほっこり煮って何?
そうしてコロンビアに滞在中、この単語を街中で見つけよう!というゲームが始まったのです。詳しい話は本日公開のラジオで話していますので、ぜひそちらを聞いてみてください!
以下では抜粋して、ゲームの様子を載せていきます。
まずラジオのサムネにも使ってたのは、ショッピングモールで見つけた……
洗濯機です。これで「洗濯」をクリアしました。この家電売り場には、南米メーカーの洗濯機がたくさんありました。
こんな調子で単語たちを探していきます。
串カツ…ではないけど、串ではあるので「串カツ」クリア。クリア認定はこれくらい甘々です。
なんか煮物っぽい食べ物を食べたら、
旨さのあまり、ほっこりした顔になったので「味噌煮込み」「ほっこり煮」クリア。ほっこり煮がなんなのかは最後まで分かりませんでしたが、コロンビアの料理は、どれもとても美味しかったです。
僕の残るカードは「如来」のみ。
ただコロンビアで如来は全然見つからないので、次は他の二人のカードを探しに行くことにしました。
「ねこ」クリア。
ちなみにねこの近くには、めちゃくちゃだるそうな犬がいたので、「だるい」をクリア認定しました。そのだるそうな犬の写真はこのnoteの「スキ」を押すと表示されるようになっているので、よければ押してみてください。
自分で作るお菓子があったので「ねるねるねるね」クリア。ラテンっぽい陽気さがいいですね。
単語を探して歩いていたのですが、次第に脱線していきます。
「きかんしゃトーマス」を探しにおもちゃ屋に行ったら、面白そうなおもちゃをいっぱい見つけたのでたくさん購入しました。
買いすぎ。
これはうんこを踏まないようにするゲームです。(超旅ラジオのこの回で話しました。)
これは頭に謎の器具を取り付け、不動を保つ遊び。少しでも頭を動かすと、ライトのゲージが溜まって大きな爆発音が鳴ります。
酒の力もあり、これらのおもちゃ遊びが異様に盛り上がりました。深夜にうんこで大騒ぎする大人たち。そんな僕ら自身を「いかれぽんち」と認定しました。
そして最終日、
ふと目に留まったスピリチュアルなショップでついに….
「如来」をクリア!!!!!
あるもんですね、如来。
超旅ラジオでは「ひとつ視点を持って街を歩くと景色が変わる」みたいな話をよくしますが、この単語探しゲームはまさにそんな効用がありました。
地球の裏側の異国で、日常を探すような愉しさがあって面白い。
このゲームをしなければ、わざわざコロンビアに来て如来を探すことも、おもちゃやさんに入ってイカれたゲームを買うこともなかったでしょう。
単語探しゲーム、ぜひみなさんもやってみてください。
ここからは会員向けのおまけとして、コロンビアで見つけた景色を紹介しています。日本人にはなんとなく「危なそう」という印象もあるコロンビア。実際のところはどうなんでしょう。
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