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成田駅から電車で30分の小江戸~佐原の商家町

現在の千葉県香取市佐原は、利根川の水運を利用して江戸との交流が盛んで、江戸を意識して独自文化を醸成し、また河港商業都市として発展し、"お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸まさり"とも言われました。また、伊能忠敬ゆかりの地でもあり、忠敬の旧宅や記念館もあります。

東京駅からはバスやJRで1時間45分~2時間程度ですが、成田駅から銚子に向かうJR成田線で30分ほどの位置ですので、荷物が気にならず半日ほど余裕があれば成田空港利用のついでに訪問するのもよいかもしれません。帰国する前にもう一度日本らしい景色を見たい、仕事で東京にしか行かないが昔の町並みを見たい、という訪日客にもおススメです。

JR佐原駅からは徒歩10分程度で、利根川にそそぐ小野川とそれと交差する商店街の通り(忠敬通り)に沿って商家の町並みが広がっています。

北総の小江戸 水郷さわら 観光MAP

JR佐原駅も江戸風のデザインです♪ 小江戸のみならず香取神宮や利根川のほうも見るのであれば、駅前の観光案内所でレンタサイクルもよいと思います。

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こちらが伊能忠孝旧宅です。

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旧宅の前には、江戸時代の前期に佐原村用水を小野川の東岸から対岸の水田に送るための水道橋の役割を果たしていた樋橋(通称、あふれ出る音にちなんで、ジャージャー橋)があります。戦前にコンクリート橋になり、今は観光用として作られており、30分ごとに落水させています。

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直前の写真の向こう側に忠敬旧宅、手前側に伊能忠敬記念館(下の白黒写真)があります。

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またそのすぐ近くに、明治22年に酒造蔵として建てられ、終戦近くには兵器庫、昭和35年ころから平成5年まで国の米蔵となった与倉屋大土蔵があります。現在は一般公開はしていませんが、各種イベントや祭囃子の稽古場などとして使われているそうです。

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以下、商家の町並み写真です♪

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