会社を辞めたらこうなった〜19日目〜
4月22日、会社を辞めて19日。
あっという間に中間地点を過ぎていた。
2週間経って分かったことが一つある。
「人間は順応する。」
ということ。
ということで、今日は「中間報告」
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「会社を辞めたらこうなった〜19日目〜『中間報告』」
2週間過ごしてどうだったか、まとめてみる。
・「1週間目」
退職後の手続きでなんだかんだやることがあった1週間目。
辞めた実感が全くなくて、ゆっくり寝れるし、ちょっと長いお休みくらいに思っていた。
日数が経つにつれ、「暇」であることへの違和感と、どこにも行けない、誰にも会えない寂しさが募ってきて、夜な夜な誰かと電話していた。
オンラインで繋がっていても、心にポッカリ穴が開いた感じで、話しても話しても穴が埋まらない。
「人は1人では生きていけない寂しい生き物だ。」
それが、1週間目で強く感じたこと。
・「2週間目」
やる気が出なくなって、平気で昼まで寝るようになった。
自分が何をすべきなのか、何者なのか分からなくなった。
ひたすら寝た日があって、その日から突然スイッチが入った。
自分でコロナの中でも自分にできることを探して動き始めた。
空から仕事は降ってこないから自分で動く。
新しい人と繋がって、挨拶をする度に、
名刺も、大企業の看板も無い自分が少し恥ずかしくなった。
「会社に所属してること、仕事が勝手に降ってくることってすごくありがたいことだったな。」
と辞めたことで、心から思うことができた。
・「3週間目」
シェアハウスに住んでいる子が誘ってくれたので、
だらけた生活に終止符を打ち、朝8時に筋トレのルーティーンを始める。
会社員の時は「この時間は無駄」と色々切り捨てていた。
昔はとにかく暇が苦手だった。
今は、リビングでゆっくりしたり、部屋でのんびりしたり、
「それもいいな」って思うようになった。
2週間経って、今の生活に少しづつ慣れてきた。
暇は最高の贅沢である。
それと共に6年間の社会人生活がすっかり抜けていることに気がついた。
「どんな環境にも人は順応する」
ということを体感している。
寂しさは抜けないけど・・・
あと2週間後。
仕事を辞めて、1ヶ月経った私はどうなっているんだろう?
ちょっと楽しみで、ちょっと怖い。